離婚後の40代おひとりさまの働き方

 夫が離婚を持ち出すまで、夫の収入が柱で、私は補助的な収入を得るかわり、家事全般を担う、という役割だと思っていましたから、離婚で私自身の人生設計は大きく狂うことになりました。

住まい
Photo by Jorge Moncayo 


離婚後の住まい

万一、離婚を考えておられるのでしたら、実家に戻ることを強くお勧めします。

家賃があるなしでは、離婚後の人生設計は大きく変わります。

実家は二世帯住宅で、実母は長期入院中、実父が母屋、姉夫婦が敷地内同居をしていました。

当時、実父も高齢で、若干認知症気味でしたので、私が実家に戻ることに、だれも反対しませんでした。

ペット可の賃貸住宅の家賃は、私の当時のサラリーでは、とても賄えなかったので、14歳の猫を連れて戻った私にとってもラッキーでした。

ここで問題がこじれなかったのは、本当にありがたかったです。

転職すべきか否か

悩みました。

職場環境は良かったものの、一人暮らしができるような給料ではなし。

本来なら、転職活動をすべきだったんでしょうね。

だけど、転職って本当に怖い。

まだ、パートナーがいて、お互いが支え合っている状態なら、転職に失敗したとしても、次行こ!次!って思える。

だけど、ここで判断を間違うと、まあまあの時給の職場を失う事になる。

ブラックな会社なら、ここで見切りをつけていたんでしょうけど、なにしろ上司も同僚も良い人たちだったんです。

この会社に在籍中は、厳しく叱られることもなかったですし、仕事の節目には打ち上げに誘われ、お給料が安いから、と社員さんがパートさん分の飲食費を負担してくれました。

今の職場では均等割りですがね"(-""-)"

パワハラ上司が横行する今の職場とは大違い

ぐるぐる考えながら、転職に踏み切れないまま、離婚後10年余り、パートのおばちゃんを続けました。

節約の一歩は交通費から(笑)

自宅から職場まで、バスだと40分程度、自転車だと30分程度かかりました。

交通費は毎月定期代が支給されますが、もちろん自転車で通いました(笑)

片道200円として、往復400円、20日通えば8,000円ですからね。

お昼ご飯は以前と変わらず、お弁当を持っていきました。

コンビニ弁当にしても、ベーカリーのパンを買うにしても、毎日のお昼代を考えるとお弁当一択。1食500円で、20日なら1万円の節約。

節約の目的はもちろんでしたが、結局、コンビニ弁当もベーカリーのパンも、飽きるんですよね。

なんどもグルグル見て回っても、結局同じお弁当やパン買ってる。

男の人はセブンのお弁当はおいしいとか言いますけど、そうなのかな?

もっとも、別居が始まった時期に、コンビニ弁当、スーパーのお惣菜は飽きるほど食べたから、もういいや、になってるのかもしれません。

思い返すとわびしい気持ちになりますね(笑)

世帯主になる

離婚後、戸籍は私一人になりました。

両親の戸籍に戻ることもできましたが、なんとなく私一人の新らしい戸籍を作りたかったのです。

ともかく、これからは健康にも気をつけなければなりません。

老猫も最後まできちんと診てやらねば。

離婚騒動中に闘病し、虹の橋のたもとへ旅立った猫のことがほんとうに悔やまれてならなかったので、残った猫だけでも気のすむように面倒を見たかったのです。

14歳といえば人間でいうとだいたい70歳くらいです。

3年くらいは何ともなかったですが、17歳に入るころ腎臓病と診断されました。

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