貯金は続くよどこまでも、貯金って使ってもいいの?

おばあさんたち
2019年、金融庁の報告書が発端となり話題となった「老後2000万円問題」。

夫婦で2千万円ということは、おひとりさまは1千万円必要なの?

そうでないと、破綻しちゃうの?

65歳以降、年金のみで暮らしていくって、無理ゲーなの?

実感とかけ離れた生活内容

この報告書の前提は、男性65歳女性60歳。夫婦のみの世帯。

男性 厚生年金+国民年金、女性 国民年金のみ受給、
合計年金収入、209,198円
対する支出、263,718円。

差額 54,520円が赤字だから、ここから30年生きるとして、19,627,200円不足。

これが、老後2千万円問題ですね。
平均寿命、男性80歳そこそこ、女性87歳だから、この30年という数字も微妙ですが。

たとえば、ひと月の赤字が実生活に近いとして、平均寿命まで存命として、男性15年。

女性は、たしかに27年生存するとして、赤字は同額月54,520円になるのかしら。
まあ、想定の話ですからね。ここでは置いておきます。

さて、夫婦で263,718円という数字。
そうなの?そんなに必要なの?

あたしは、手取り15万円ほどですが、理想的な家賃金額と言われる、手取り30%、4万5千円くらいは貯蓄しています。

それでも、赤字になる月はほどんどないですよー。
おひとりさまだから?そうなの?

263,718円の内訳

さて、さきほどの報告書が引き合いに出している、平均的な高齢者の月支出となっている内訳を見てみます。

食費 64,444円
住居 14,000円
光熱費水道 19,000円
医療費 16,000円
交通・通信費 28,000円
教養・娯楽費 25,000円
税金・社会保険 28,000円
その他 69,000円

その他ってなに?その他って(笑)

25%以上、家計の四分の一以上なんですけど。

そもそも食費、高齢者で6万円以上ってすごくないですか?

結婚していた当時、子供なし、お酒と猫フードを入れて、だいたい65,000円でやりくりしていました。発泡酒で良ければもっと下がる。

食費を筆頭に、全部高額だと思う。

教養、娯楽って?ご夫婦で習い事とか?

この内訳をみたら、贅沢な暮らしをしている、豊かな高齢者カップルモデルが対岸に見えます。

収入20万円そこそこなのに、26万円の支出感覚もありえないですけどね(笑)

女性おひとりさまの場合

新型コロナウイルス感染症の騒動が始まって以来の生活は、外食や旅行がないため、年金生活へのロールモデルになると思います。

女性おひとりさまで、(私の場合)

食費、猫フード入れてだいたい3万円以内。
水道光熱費は、平均して8千円くらいかなあ。
通信費は先月から、993円。
習い事、15,000円。
美容院と化粧品代で1万円くらい。
貯蓄、45,000円。

合計で11万円が切れるくらい。

経費を差し引いた残額で、交際費(慶弔費も含め)、また、衣服類を含む消耗品費に当てています。

だから、65歳を過ぎて、年金生活になったとしても、貯蓄をやめればいいだけ。

習い事を止めて代わりに、積み立てて小旅行へ行っても良い。

なので、年金受給時までに、1千万円だとか2千万円だとか貯蓄せよ、老後破綻するぞ、と言われても、ピンときません。

貯めたお金はいつ使う?

細々ながら、貯めた、いや、いまも貯めつつあるお金。
いわゆる、生活防衛資金であったり、目的なく貯めてきたお金。

これらをいつ使うか。
何に使うか。

そもそも、使ってもいいの?と自問する私がいます(笑)

「いいのよ、使いなさい」と言われたとしても、

でも、でも、ダッテ、な私がいます。

我ながらメンドクサイおばさんですね。

いつ、何に使うんでしょうねえ

神様の言う通り(笑)。

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