夫婦で2千万円ということは、おひとりさまは1千万円必要なの?
そうでないと、破綻しちゃうの?
65歳以降、年金のみで暮らしていくって、無理ゲーなの?
実感とかけ離れた生活内容
この報告書の前提は、男性65歳女性60歳。夫婦のみの世帯。
差額 54,520円が赤字だから、ここから30年生きるとして、19,627,200円不足。
これが、老後2千万円問題ですね。
平均寿命、男性80歳そこそこ、女性87歳だから、この30年という数字も微妙ですが。
たとえば、ひと月の赤字が実生活に近いとして、平均寿命まで存命として、男性15年。
女性は、たしかに27年生存するとして、赤字は同額月54,520円になるのかしら。まあ、想定の話ですからね。ここでは置いておきます。
あたしは、手取り15万円ほどですが、理想的な家賃金額と言われる、手取り30%、4万5千円くらいは貯蓄しています。
263,718円の内訳
さて、さきほどの報告書が引き合いに出している、平均的な高齢者の月支出となっている内訳を見てみます。
その他ってなに?その他って(笑)
25%以上、家計の四分の一以上なんですけど。
そもそも食費、高齢者で6万円以上ってすごくないですか?
結婚していた当時、子供なし、お酒と猫フードを入れて、だいたい65,000円でやりくりしていました。発泡酒で良ければもっと下がる。
食費を筆頭に、全部高額だと思う。
教養、娯楽って?ご夫婦で習い事とか?
この内訳をみたら、贅沢な暮らしをしている、豊かな高齢者カップルモデルが対岸に見えます。
収入20万円そこそこなのに、26万円の支出感覚もありえないですけどね(笑)
女性おひとりさまの場合
女性おひとりさまで、(私の場合)
食費、猫フード入れてだいたい3万円以内。
水道光熱費は、平均して8千円くらいかなあ。
通信費は先月から、993円。
習い事、15,000円。
美容院と化粧品代で1万円くらい。
貯蓄、45,000円。
合計で11万円が切れるくらい。
経費を差し引いた残額で、交際費(慶弔費も含め)、また、衣服類を含む消耗品費に当てています。
だから、65歳を過ぎて、年金生活になったとしても、貯蓄をやめればいいだけ。
習い事を止めて代わりに、積み立てて小旅行へ行っても良い。
なので、年金受給時までに、1千万円だとか2千万円だとか貯蓄せよ、老後破綻するぞ、と言われても、ピンときません。
貯めたお金はいつ使う?
これらをいつ使うか。
何に使うか。
そもそも、使ってもいいの?と自問する私がいます(笑)
「いいのよ、使いなさい」と言われたとしても、
でも、でも、ダッテ、な私がいます。
我ながらメンドクサイおばさんですね。
いつ、何に使うんでしょうねえ
神様の言う通り(笑)。
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