2020年春先から始まった新型コロナ感染症防止のため、外出自粛の結果、家庭内の断捨離に励まれたご家庭も多いとの報道がありました。
私の住む地域でも、ゴミ収集場が一時期受け入れをストップしたほどです。
さて、ご多分に漏れず、私もせっせと不用品処分に汗をかきました。
物を移動させるだけと言われたお片付け
コロナ騒動以前から、散らかった部屋をなんとかしたいとずっと思ってきました。
片付けても片付けてもスッキリしない部屋に、半ば諦めて放置した時期も少なからず(;^ω^)
片付けの上手な姉から言わせると、「ねこかあさんの片付けはモノが移動しているだけ」だったそうで(笑)。
何年か1度の頻度で、本や洋服を処分することはありましたが、本棚やサイドボードを処分するまではしませんでした。
それどころか、モノが散らかっているのは片付ける棚がないからと思い込んでいました。
なので、せっせと、物を収納するためのカラーボックスやスチール棚、まあこの辺、せこい自分を反映しているかのように、チープなものでごまかしていましたね(笑)。
チープなものだったからこそ、今回処分できた♡という言い訳も。
暇つぶしに見たYouTubeで
ヒカキンは知っていても、どういう動画を配信している人かまでは知らなかった。
YouTubeで成功した想像を絶するお金持ちな若い人という認識しかなかったです。
血統書付きのとんでもなく高価な猫を飼い始めたというのも知ってたかな。
さて、そのYouTube。夜寝る前のひまつぶして見始めたら、想像以上の面白さ。
実際ためになる動画も多かった。
しかし、定額料金を払っていたHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)より、旬のツボを抑えた動画がわんさか。
しかも、タダ。重要なことなので2回言いました(笑)。
Googleの人工知能AIがおすすめしてくる動画がまた、アラカンの心理をよく読んで、次から次へと提案してくるから、さらに視聴はすすむ(笑)
片付けとは手放す事なり
Googleが勧めてくる、ゴミ屋敷一式片付けますという業者さん、お片付けアドバイザーがご家庭を訪問してアドバイスする動画を山程見ました。人工知能にすっかり、心の闇を見透かされてる(笑)?
その中で、アドバイザーが言っていたこと。
- 片付けるとは物を減らすこと。物を収めることではない。
- 片付けが下手な人ほど収納家具を増やす。
壁や柱から出っ張っている棚や、棚の上に置いてある細々したもの。
収まる場所がなくて、離れ小島のように部屋の真ん中にあるスチールラック。
自分の部屋は、まとまった家具の配置になってないんだな、と気がつきました。
さらにいえば、買ったけど殆ど使わなかった物を処分する際に感じる、
「(こんなもの買っちゃって)わたしって、だめね」
の感情と向き合うのが嫌だった。
この期に及んで、ようやく残す残さないの判断をして、他のお宅でお役に立てそうなものは、メルカリやジモティーに出品して送り出しました。
半年たってメルカリで売れなかったものは、ジモティーでタダであげますに出したらほとんど引き取っていただけましたヨ。捨てる痛みが軽減されて助かりました。
収納家具を手放した効果
- 部屋が広く使えるようになって、一番の効果はお掃除が楽になったこと。
ルンバを導入できるようになったのもそのおかげだし。以前だったら、床においてあるものが多すぎて、ルンバ活躍する場所ナッシング(笑) - 物を探す時間がなくなったこと(笑)
収納棚から一回出して、分類して収める場所を決めたので、前みたいに物を探したあと、泥棒に入られたのか?というようなことがなくなった。 - 物を簡単に増やさなくなった
手放すときの心の痛みや手間を考えると、むやみに物を増やせなくなった。結果、無駄遣いが減りました。
昔のお宝、今のゴミ(笑)
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