アラカンおひとりさま、せとぎわの老後対策

貯金箱

アラカン、特におひとり女子のみなさん、老後対策はどうしていらしゃいますか?

あたしの場合、65歳まで現職をつつがなく勤め上げ、大きな病気やケガ、災害に合わなければギリギリセーフ、といったところです。

ギリギリセーフのライン

ギリギリセーフのラインはどこでしょうか。

収入ー支出=黒字

これが大前提。

今の住まいは、家賃なし。
基本の食費と光熱費を合わせると、ひと月3万円。
外食費や時々買うおやつを含めたら、大体これにプラス1万円くらいかな。
そのほか、どうしても必要なのは、猫費。
主食(ドラフード)、おやつ(缶詰フード)、猫砂、ペットシーツで、ひと月6,000円くらい。ただし、猫存命中に限る(笑)。
衛生費用として、美容院へ行ったり諸々購入したとしても1万円くらい?

と考えると、私は、猫がいる間は、月に5万6千円あれば暮らしていけるってことですね。

いなくなれば、ひと月5万円で生きていける(笑)。

現実的なライン

通信費、1,500円
お出かけ費用 1万円
服飾費 3,000円(年間経費を月割りにすると)
その他(交際費、香典とかお祝いとか、服飾費と同じく月割りで)緊急事態費用 5,000円

猫がいる間は、7万6千円、いなくなったら7万円。
年金ねっとで調べると、どうやら65才からの年金は、10万円ちょっとは確保できている模様。
とすると、よっぽどの贅沢をしない限りは生きていける。
からだのあちこちが痛んで、通院してもひと月なん万円もはかからないよねえ?

葬式費用は用意できている

ずっと昔、外資保険が流行った頃、特になんの考えもなく加入した生命保険があります。
リビングニーズ特約がついているので、どーしても生活資金が足りなくなったら、ここからも出せることにはなっているけど、よっぽどのことがない限り取り崩すことはなさそうなので、これは葬式費用と後始末の費用に姉の子供たちに残しておく分。
あまり、迷惑をかけないよう、できるだけモノは残していかないつもりです。
去年、かなり処分したけど、それでもまだクローゼットの中には使ってないのに見切れないものがかなりある。
そういうものは、60歳までにはなんとかしなきゃ。
なぜ60歳かというと、いやなんとなく(笑)
年度を決めておくと、そこに向かって頑張れるような気がする

何かあった時のための準備金

さすがに、最低ラインだけでは心許ないので、何かあった時のための生活防衛資金っていうもの用意しています。
生活防衛資金って誰が言い出したんだっけ(笑)

その他、15年前に加入していた個人年金の支給が始まったのを機に、遅まきながらiDecoに加入しました。50代ではiDecoのメリットはない、とあちらこちらで聞きますが、実際に使わないお金を普通預金や定期預金にしたって利息がつくわけじゃなし。

それだったら、1%でも利息がつくならiDecoもいいかな、という判断です。
納税額は少ないですが、ちょっとでも節税になるしね。(実は、年末調整で思わぬ金額が還付されてうれしかった。)
積み立てNISAも始めていますが、月々の積み立て金額をネットで簡単に調整できるのも魅力です。
受け取るときに損切りする可能性があることも承知で、なんとかなるんじゃね、というまたしてもテキトーな判断ですが。

本音は、普通預金に置いておくと、使ってしまいそうな自分の性格が怖い。

株価より、自分の性格を信用してないってことですねっ。

投資信託や株を買うなんて思いもしなかった

株は怖いもの、お金持ちが道楽で余った資金で買うもの、という感覚はつい最近までありました。
国が、iDecoやNISAを推奨していなかったら、それはずっとそうだったかも。
郵便貯金の定期8%(年利)を経験したバブル世代は、郵便局神話からなかなか抜け出せませんでした。
多分、うちの祖母の時代は、普通預金に預けていただけで年利3%の時代もあったんじゃないかな。
それだったら、株や投資信託で冒険しなくても、100万円預けておいて、3万円、4万円利息でもらったほうがお得だったに違いない。

iDecoやNISAを始めて変わったこととしては、株価に一喜一憂しなくなったこと。

前は、日経平均株価が大幅に下げた、と聞くと日本の経済大丈夫か?とそこばっかり心配だったのが、株が下がったなら有利な条件でいい株が買えるんじゃないかなどと、思えるようになりました。

少しずつ、定額を積み立てるように買う、そんな方法が株取引にあるなんて知らなかった。
以前から、株式累積投資(るいとう)って言葉は耳にしていたのにね。自分に関係ないと思っていたから全然わかっていませんでした。

世の中の仕組み、知ろうとしないのも情弱ってことなんだな、と思う今日このごろ。

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