令和2年5月を思い返してみると、安倍前首相が「緊急事態宣言」を5月末まで延長すると発表し、(まだ菅さんじゃなかったよ)世の中は、このゴールデンウイークを乗り切れば、なんとかなりそう、だからみんな自粛して!なムードが高まっていました。
昨年10月に新規感染者の数が落ち着き始め、ああようやく、と思ったところで、1月にピークを迎え、3月の初めに落ち着くのではという期待がハズレ、現在大きな波に飲み込まれているようです。
今年のゴールデンウイークを考える
正直なところ、行きたいところがありました。
それは、「萩尾望都 ポーの一族展」。
場所は、久留米市美術館。2021年4月17日(木)〜6月13日(日)まで。
ポーの一族、中学生の頃に初めて読んでそれ以来ずっと好きです!
2018年宝塚歌劇団で「ポーの一族」が公演され、2021年1月〜2月にもアランを今をときめく千葉雄大が演じたミュージカルが公開された模様。
生の人間がエドガーやアランを演じるのって、特に日本人が演じることがどうなのか?という疑問も沸くけれど、ブームとなってまたエドガーに会えるのならそれも一興。
私の初恋の人、エドガー・ポーツネル
初めて「ポーの一族」を読んだのは、いとこが持っていた「別冊少女コミック」(月刊誌)だったと記憶します。
何しろ絵が美しかった。
いっぺんで英国かぶれになった!(笑)
ただし、英国のことは、
・紅茶を飲む習慣のある国
・首都はロンドン
しか知らない英国かぶれの中学生でした。
エドガーのことは、何度も何度もコミックス全5巻を読み込んだので、語らせたら長いよ!
14歳で時が止まった美少年、なおかつ、クールで周囲を良く観察し弱みを見せない。
でも、実はとっても繊細で、ずっと自分が吸血鬼になったことを悔やんで、人間としての生活を送りたかったと苦悩している。
ティーンエイジャーが恋するキャラクターになんの不足もないではないですか。
そして、今でもエドガーは私の中でのファーストボーイフレンドなのです。
2019年夏には東京で開催された
Googleさんで調べてみると、2019年夏に松屋銀座で開催されたとの記録があります。
そのレポートを読むだけでも、良いな〜行きたいな〜という気持ちがだんだん大きくなります。
だけど、ゴールデンウイーク中は、蔓延防止措置が東京をはじめとする10都府県で実施されている時期、会社員としては、交通公共機関での移動手段を使い、不特定多数の人と接触する可能性を考えると、他府県へ出かけるのは勇気が要ります。
6月まで待つ
5月中は見送って、6月まで待つことにしました。
これまで、大阪、名古屋でも開催されたようですので、いずれ私の住む地域に来るかもしれませんが、久留米美術館はどうやらお庭のバラが美しいらしいのです。
ポーの一族といえば、薔薇。
「ランプトンは語る」の中の一場面のように、公園の一角に咲くバラが6月はみられるのではないかと期待しています。
「ポーの一族」については、またいつか。(こだわり強いよ!)
2 コメント
こんにちは。萩尾望都さん、いいですよね。
返信削除以前、2回くらい原画展に行きましたが、やっぱり綺麗でした!
生オスカーや生エドガーに興奮しました^^
ゆめのさん、こんにちは!
削除コメントありがとうございます。
思春期の多感な時期、萩尾望都さんのあの美しい画に一瞬でとりこになりました。
私もぜひ、6月コロナ禍が落ち着いていたら、「ポーの一族展」行きたいと思います( ◠‿◠ )