婚外恋愛で変わっていく夫婦関係

猫は家につく

家のローン終了目前で

離婚が決まったころ、家のローンはあと2年で終わるところで、これから、ああして、こうして、と思っていたことがすっかりなかったことに。

私もパートで働いて、一緒に払ってきたのにな、名義は夫だからこの家も夫のものだよね。

悲しかったです。12年の愛着がありました。

かわいがっていた猫をあの家で、一人と一匹で見送ったことを思い出すと今でも胸が痛みます。

元オットも、猫はかわいがっていたけど、離婚!離婚!と騒ぎ立てる頃には、すっかり猫の事なんて忘れていたようでした。

早く出て行けばいいのに、って思ってたんじゃないかな。

離婚調停で嫁の悪事を並べ立てる

調停で、いかに私がひどい嫁であったか調停委員に切々と訴えたらしいですが、家事放棄をしていたわけでもなく、毎日喧嘩をしていたわけでもなし。

元オットが嫁さんでないひとと、恋愛を始めたから、嫁が憎くなっただけのことです。

自分でそれを認めたくないから、私の悪いところをあげつらって、「だから離婚したい」と主張したのです。

調停委員が、腑に落ちない様子で言いました。

「奥さんの掃除が下手だったとご主人が言われています・・・(それで別れたいってなんなの?そんなに、あなた、家を荒らしてるの?)」

いや、あたしは、確かに掃除は不得意ですが、猫が2匹居るので掃除機は毎日かけています。そうでなければ、猫砂と猫の毛が舞ってご飯を食べられないので、と苦笑いで答えました。

なんで、アタシが掃除下手なことを、家庭裁判所でさらされんといけんのじゃい(# ゚Д゚)ばかばかばか~!

ほかに、

「あなた、アメリカ旅行へご主人を置いて行ったんですか!」

と口調を荒くして言われたとき、

「ブロードウェーへお芝居を友達と見に行きましたが、その間、夫も友達と北陸地方へ蟹を食べに行っていました」

と答えました。

なんか、アメリカ旅行行ったのって不倫旅行みたいに思われてるなぁ。

あの旅行は、女友達と3人で行ったし、その間夫には、猫の面倒を見ていて欲しかったけど、1泊くらい猫は大丈夫って押し切られて、彼は友達と温泉と蟹を満喫したってご機嫌だったけど。

夫が私のことを悪く言えば悪く言うほど、夫に対する調停員の心証は悪くなるようでした。

本当に普通の夫婦だった

元オットが婚外恋愛をといえばきれいですが、いわゆる不倫を始めるまでは、何の問題もない、どちらかというとオシドリ夫婦と呼ばれていました。

私たちに子供はいませんでしたが、友達夫婦で一緒にドライブへ行ったり家で夫婦でゲームにはまったり、アウトドアしたり、毎日楽しかったです。

でも、本当に人生とはわからないものです。

ある時期から、彼の機嫌がだんだん悪くなって、ものすごく意地の悪いことを言うようになりました。

家に戻るのも遅くなり、飲み会が増え、午前様があたりまえ。

素直でまっすぐな性格だったのに、何が起こったんだろう?

病気なのかしら?と本気で心配しました。

病気と言えば病気、恋の病ですね💗

ランキングに参加しています。
応援ありがとうございます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

コメントを投稿

0 コメント

Related Posts