経営者が雇いたい人材はどんなひとか
知り合いで、会社経営をしていわゆる早期リタイア(F .I .R.E.)を実現した方がおられます。
大学卒業後、会社を渡り歩きながら、だんだんと収入を増やしていった方です。
50代早々で早期リタイアを実現し、いくつかの不動産、株の運用のほか、個人事業で豊かな老後を実現されています。
その方がおっしゃるには、経営者として、若い人ならキャリアがなくても雇うけれども、35歳以上の人を雇うとしたら一つのスキルではなく、二つのスキルは持っていて欲しいとのことでした。
簡単な例だと、簿記の資格があって、英語がビジネスレベルで使えるとか、設計の知識があって、プログラミングの知識があるなど。
自分が40代に遡れるなら
現在は雇用保険を支払っていた企業を退職した方の支援のほか、自営業、主婦の方も受講できる求職者支援もあります。(テキスト代は自己負担)
転職希望先での入社試験に備える
他の応募者と差をつけるために
私は、思い切って50代の時転職をしましたが、その際、履歴書になるべくたくさんの資格を書きました。
私より若い人が応募してきた場合、同じことを書いていたのではふるい落とされると思ったからです。
なんとか興味を持ってもらえるよう、履歴書の書き方は工夫しました。
入社試験前の入念な準備
次のチャンスはないだろうと思い、入社試験の前には十分準備をしました。
入社試験の内容をみて、本屋さんで大学生が買うような入社試験対策本を買いました。
そして、就業後は家に戻って、とにかく問題を解きました。
見たこともないような、問題がいっぱいで焦りましたが、ともかく時間が許す限り問題をとき理解し、ギリギリまで解けるようトライアンドエラーを繰り返しました。
入社試験ではこれが大変役に立ち、見たような問題が並んでいて、落ち着いて回答することができました。
事前に準備をしていなかったら、もう問題を見た瞬間、ダメだと諦めていたと思います。
また、面接に備えて、ウェブサービスを使い、模擬面接を体験しました。
Webサービスなので40分千円ほどで模擬面接を受けたのち、受け答えについてアドバイスを受けました。
これも非常によかったです。
ハローワークで就職支援を受けておられる方なら、目新しい情報ではないかもしれませんが。
働き方は多種多様
もしも、ウェブデザインやプログラミングが身につき実務レベルになれば、出社は必ずしも必要ではなく、さらに独立できたら、PC1台を持ってマイペースで、どこででも!仕事ができます。
次のような段階を経ると理想的ですね。
- 職業訓練で基礎を学ぶ
- 企業で実務経験を積む
- フリーランス
これは、あくまでも私が40代に戻れたらという前提ですが、今後、機会があればウェブデザインやプログラミングには挑戦してみたいと思っています。
お金はなくとも、やる気と時間はたっぷりありますから(笑)
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