私のD.I.Y、「 どうなるか、いちかばちかで、やってみよう!」

DIY

 

私は現在、両親が建てた、もうじき築50年を迎える古〜い家に住んでいます。

家屋全体の見た目、屋内、さらに住んでいるニンゲンも、経年劣化、いい感じの老け具合です。

隠していた不具合が断捨離で露呈する

昨年からの新型コロナウイルス感染症のおかげで、部屋の片付けを敢行した結果、いくつかの棚を処分することになりました。

長らく置きっぱなしになっていたチェストを移動させて現れた部屋の不具合。

壁の穴
和室の土壁に開いた直径10センチほどの穴。

これは何かと言うと、以前据え置き型のエアコンホースがあった場所です。

父が亡くなった時、据え置き型のエアコンを処分して、吊り下げ型に変えたのですが、その時の穴がぽっかり開いたまま。

長年、穴を隠していたローチェストを、この度の断捨離で処分した結果、このようなことに。

土壁の穴を見るたびブルーになる

穴の大きさがちょうど、ネズミの出入り口を彷彿とさせ、まして土壁の黄土色。

いつもの片付け後の爽快感がいまいち持てない。

見なかったことにしようとしても、テレビと同列にあるので、どうしても目に入る。

大工さんか工務店に頼んだら、1日で穴を塞いでくれるでしょうが、下見や見積もり、工事日当日のスケジュール、費用を考えるとなかなか実行に移せません。

職人さん1人の半日仕事にしても、工賃だけで一万円くらいかかるだろうなあ。

DIYを決心する

土壁の穴を塞ぐのは素人には無理だけど、このままベニヤ板張っちゃえばわからなくね?

私の得意な素人の思いつきです。

まさに、DIY、「どうなるか、いちかばちかで、やってみよう」。

早速、インターネットでホームセンターで売られているベニヤ板とカット賃を調べます。

ベニヤ板、2,000円くらい、カット賃は高くても1カット50円ほど。

壁のサイズをメジャーで測り、設計図を作成しました。

設計図

薄いベニヤ板をこのとおり、カットしてもらって、土壁に容赦無く釘を打つ、方向性が決まった!

悪くない出来上がり(と思う)

完成品

じゃ〜ん!

こんな感じに出来上がりました!

板の切れ目が見えるところは、そのうち板目マスキングテープで誤魔化そうと思います。

かかった費用は、

  • ベニヤ板 1,958円(税込)
  • カット費用 198円(税込) 33円×6カット

家にあった釘を打ち完成です。

審査の厳しい姉に見せたところ、ねこかあさんにしてはいい仕事をした、との評価です。

よ、よかった。

2,156円ほどの出費で、これから先、あのネズミが出てきそうな穴を見なくてすむ。

打ちつけたベニヤを撫で撫でしながら、良いゴールデンウイークを終えられそうとほくそ笑むアラカンです。

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