去年は極楽、今年は在宅勤務が辛い

デスク

新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため、緊急事態宣言 6都府県に拡大 “まん延防止”は8道県に拡大されたことを受けて、当社でも在宅勤務、時間差出勤、積極的な有給休暇の取得が、昨年のこの時期以来、ふたたび推奨されることとなりました。

快適だった昨年の在宅勤務

昨年の同時期、在宅勤務、時間差出勤、有給休暇の取得が推奨され、手探り状態ながら、できるだけ社内出勤者の数を減らすよう協力しました。

在宅に対応できるよう、それまで外部からのアクセス禁止だった社内LANやメールの転送の設定も完了し、在宅勤務の体制が整いました。

それに加え、在宅勤務のルール、・定時連絡を行うこと、・在宅勤務中に行う業務の事前予定報告、・業務事後の報告をすることなどが決まりました。

何しろ初めてのことなので、在宅勤務を行う職員は緊張していました。

ありていに言えば、ズルしてるでショ、と言われるのが嫌だった(笑)。

でもね、すごくありがたかったです。

自宅で作業ができるということは、一つの仕事に集中できる。

電話や、「ちょっとこれお願い」で中断されることなく、一つの業務がサクサクと終わる!

通勤時間もかからない。

お昼ごはんもテキトーに済ませられる。

在宅勤務ステキ💖

出勤する人と在宅の人との温度差

在宅がいいとか出勤がいいとかそういうことではなく、マネジメントの問題が発生しました。
出勤している人と在宅の人との仕事に対する優先度がチグハグになり、在宅明けにはもうできているだろうと思って出社すると、決済が取れておらず、次へ進めなかったり。
同じ場所で作業をしていたら簡単なコミュニケーションで回避できることなのに、そんなことがちらほらありました。
こういうのって、頼んだ方も頼まれた方も、どっちが悪いってことはないんですけどね、いや〜な気分になるんですヨ(笑)。

そのほか、在宅中、どうしても「家事手伝いながら」になってしまうという人もいて、時差出勤は定着する一方で、在宅勤務を選ぶ人は徐々に減っていきました。

在宅より出勤の方が楽

地域性の問題もあると思いますが。
地方なので通勤時間がそれほどかからない我々。

経済活動が停滞しているため、仕事量もそれなりに落ち着いてきていて、山積みだったペーパーワークも一通り整理がつきました。

新規コロナウイルス感染者数が落ち着いてきた夏頃には、みんな口には出さないけど、在宅勤務が辛くなってきた(笑)。

自宅にこもっていると人と話さず鬱っぽくなるから・・・などという理由ではなく。

本音は、在宅でできる業務を自分で作らないといけないから。

参考書類は持ち出し不可、外部からの社内データへのアクセスが限定的。

去年はコロナウイルス感染症の問題で、メールのやりとりや変更処理業務だけでも相当なタスク量があって、前述の通り、在宅は非常にありがたかった。

でも、今年はもうそれらが落ち着いている。

しかも、在宅勤務ルールは去年と同じだから、事前に何を在宅でタスクするか、後日の報告も求められる。

でね、結局、こんな状態で何をしたらええっちゅうの?

ということに尽きる。

賢い人が考え出した素敵なプラン

みんなで業務を分担しましょう、といったって、そもそものタスク量が少ないので自分の持分を出したがらない、私だって嫌ですもん(笑)。

そんな状況下、直属の上司が、知恵を絞ってくれました。

ウェブミーティングを毎日やりましょう!

在宅しながら、ミーティングを行う。誰もサボってないことが証明されるし、上司が提案する内容について、それぞれが思う意見を出し合えば良い。

書記と進行役を日替わりで決めて、書記が報告書を作成すればいいじゃん!

ステキ。頭のいい人尊敬しちゃう。

またウェブミーティングのいいところは、「あれどうなってますか?」「どこまでできてますか?」と出勤している人と在宅の人のコミュニケーションが毎日取れるということ。

それに、質問があったら、そこで聞けばいいし。

今年から異動してきた管理職は、なかなかの知恵者と見た!

とりあえず、5月31日までこれでやってみよう、ということになりました。

私がミーティング中に注意すべきことは・・・コヤツの締め出しを忘れないことです。

お邪魔猫



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