猫にお願い、遊んでないでトドメを刺して(´;ω;`)

女性と虫

うちの現役猫、時々家庭内ハンターになります。

狩りの対象は、私の腕とくにワキの柔らかい部分、ふくらはぎ、そして世間から忌み嫌われているGたち。

六本より足が多い生き物が怖い

動物は好きです。犬、猫、うさぎ、鳥、ハムスター、見るだけでかわいい、癒やされる。
ヘビ、とかげなどの爬虫類も怖くないです。
にしきへびを、沖縄へ行った時首に巻いてもらいにっこり笑った写真が残っています。
知ってました?
ヘビってちょっとあったかいんですヨ。

しかし、足が6本以上の生き物、たいてい昆虫ですが、あれは怖い。
ムカデは言うに及ばず、コオロギ、カブトムシ、そしてあいつらG軍団。

怖いから、壁の隅っこに居てもわかる。本能が察知する。

向かってこられると怖いので、姉がいれば姉に頼んで駆除してもらい、いなければ仕方がないので、スプレーでシューシューする。

猫が遊んでいたものは

うちの現役猫、虫を見つけると目の色が変わります。
運動神経が良いわけじゃないので、ハエが飛んでいたら目で追って興味津々ではありますが、捕獲できたことは一度もない。

ところが、たまに出てくるGの中に、ちょっと弱ったヤツが居ます。

たいていは、私にシューされていったん逃げたものの、弱って出てきたG。
もう寿命が近くてフラフラしているG。
こういう弱ったGなら、うちの運動神経がちょっとアレな猫でも、捕獲できることがあります。(いつもじゃない。)
たまに、Gが廊下でひっくり返って絶命していたら、それは現役猫のお手柄。

昨夜、お風呂から上がったら、この猫が一人遊びをしていました。
時々、100均のねこじゃらしで、一人遊びしているときがあるので、ああ、いつものと思ってみたら、じゃらしがない?

それなのに絨毯の上で、飛んだりはねたりしている?

あれはっ!?

ギャー!Gで遊んでますヨ!

ちょっと!止めを刺すなら早く刺してよ!

猫が、Gをちょいちょいっとする、G逃げる、こっちへ向かってくる!

怖い!チョー怖い!

バスタオルを巻いた半裸のアラカンが、Gから逃げ回り、猫、Gを追いかける、Gまた私が逃げた方へ逃げてくる。

ニンゲン、迫ってくるGから逃げようと、ぴょんぴょん跳ねる。
殺虫剤は手元にない。
そうするうちに、Gはタンスの裏へ・・・。

ああ、怖かった。
一人暮らしでヨカッタ
こんな姿見られたら、お嫁に行けないわ

ちょっと、猫、遊んでないで、とっととトドメを刺してよ!

あ、でも狩りの成果を枕元には持ってこなくていいから。
おねがい、絶対に、持ってこないで。(´;ω;`)

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