私が株に手を出せない理由/どケチと思われても(笑)

ウォールストリート

iDeCoの運用がイマイチだった件のあとで、静かなるドン義兄が、動き始めました。

普段から、Googleサーチを使い倒している義兄ですが、今回はことさら熱心に、Google鬼サーチをかけました。
そして、ネットバンキング系列の証券会社に口座を開き、個別株取引をすることに決めました。

iDeCoを見切って、優良配当株へスイッチング

義兄は、今回、ネットバンク系列の証券会社から、優良配当が見込める個別株を購入しました。
配当利率4%以上で、税金を引かれても3%以上の還元がある株式を購入。
数年持てば、手数料負けした分も戻ってくると計算しています。

もともと、家族であっても、こういったお金の話はしたことがなかったのですが、iDeCoにNISAと金融商品の存在が身近になった今、身内だからこそ、情報交換をして、できるだけ賢く立ち回ったほうが正解だと思います。

お金について損得を言うのはなんとなくタブーという雰囲気は我が家でもありました。

特に、実父はその手の話になると顔をしかめて、「金、金、言うな」と言っていました。

私が、就職先を決めるときも、「A社のほうがB社より初任給が良い」と比較すると、「そんなことで就職先を決めるな!」と嫌がりました。

ある意味、それは真理なのですが、昭和の時代はともかく、お金は汚い、損得勘定はみっともない、という風潮があったのは確かです。

現代では、ちゃんと学校や家庭で、株式がどういうものか、関わるにはどうしたら一番安全か、子供の頃からトレーニングしないといけませんね。

私が株に手を出せない理由

義兄がついに配当のある個別株を購入したと聞いて、いくつか私が思いつく会社名を挙げました。

4%以上の配当金がある企業は、以前、NISAにするか、つみたてNISAにするか迷った際、調べたことがありました。

どうやら義兄も、以前私が検討したのと同じような銘柄を購入したようです。

姉も、そこまで調べておいて私が買っていないことに、あれ?というような顔をしています。

👩「100万円で株を買うとするでしょ?配当金4%ちょっとだったら、税金引かれてだいたい3%くらいの配当金じゃない。100万円取り戻そうとしたら33年もかかるんだよ?怖くて買えない」

姉夫婦が一瞬固まったあとで、お義兄さんが言いました。

👨「だって、株式自体の価値があるじゃない。100万円がゼロになるわけじゃないよ」

👩「いや、それはわかってるんだけど、配当はあるけど、株式自体の金額がどんどん下がることもあるワケでしょ?怖くて買えない」

お義兄さんは、10年配当金を貰ったら、万一株価が下がっても、トータルで上回ると踏んでいます。その時、株価が上がっていたらそれは、さらなる儲け、下がっていても配当を含めた総額で上回っていればそれで良し。

そもそも売らない限り、その企業が存続する限り配当金は貰える。

ええ、ええ、理屈ではそうなんですけどね(笑)

株価が買ったときより下がると想像するだけで、悔しくて悔しくて。

もう、どんだけどケチ、と思われても、怖くて買えない。

以上、私が、株に手を出せない理由です。

もっとも、33年かけて出資額を取り戻したいなどと言う人は、株を買ってはいけないかもしれませんね(笑)。

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