おひとりさまが旅する理由、たとえばひとりUSJ

ひとり旅

Image by Daniel Brachlow from Pixabay

「家庭を持つと一人旅は難しい」という内容のコラムを読みました。

あれ、そうでしたっけ?家庭を持っていた遠い過去は、忘れちゃったかも(笑)

思い返せば、12年間の結婚生活で、ひとり旅は一度もなかったし、元夫もひとりでどこかへ旅行したという記憶はないですね。

別々の友達と旅行したことはあっても、「ひとりで旅、行ってくるね」はなかったです。

おひとりさま旅のメリット

  • 行き先を自分で決められる
  • 急な思いつきで旅ができる
  • 自分のペースで旅行できる
  • おひとりさまだからこそ、新しい体験ができるかも?
  • まずいご飯を選んでも、それは自己責任
こんなところがおひとりさま旅行のメリットでしょうか。

一番のメリットは、「急な思いつきで旅ができる」これかな。

たとえば、誰かと旅行をする時は、相手の都合もあるから、随分前から準備しないといけない。

それはそれで、楽しみの一つではありますが、「明日、急に暇になっちゃった、どっかへ行こうよ」と誘って、すぐにOKな人は思い浮かびません。

たしかに、アラカン世代で家庭を持っていると、近日中の予定はほぼ決まっているから、ひとりだけ急に出かけることは難しい。

結婚していた時は、ひとりで出かけることに後ろめたさがあったような。自分だけが楽しいことして、片方を残していく罪悪感というか。当時、あたしは優しかったんですねえ〜(笑)。

ひとりUSJの思い出

USJ

離婚した後、まだ、ユナイテッド・スタジオ・ジャパンにハリーポッターのエリアがなかったその昔、ひとりUSJしたことがありました。
おひとりさまなので、誰に遠慮もなく、一日フリーパス券を買って、朝10時から夜の7時まで、思いっきり遊び倒しました。オフシーズンでも、素敵な金額でしたが、迷うことなくカードでサクッとお支払い(笑)。

待遇は金額に見合った超VIP。

どんなに行列していても、魔法のバンドをちらつかせば、一番最初に並べますからね。

お昼ごはん食べるのも忘れて、アトラクションに夢中になっていたら、午後6時半ころ、ぱたっと足が動かなくなっちゃった。

脳みそは動け動け!と命令するんですけどね、足が本当に一歩も出ない、燃料切れとはこのことか、と思いました。

テーマパークを出たところで、急ぎ燃料補給のためたこ焼き食べて、大阪市内に予約していたビジネスホテルに向かいましたが、疲れ切っていて、あの道のりは遠かった。

たこ焼き

なんとかシャワーを浴びて、ベッドに倒れ込んだまま、朝までぐっすり。

次の日は、あべのハルカスへ行って通天閣行って帰路につきました。

いやあ、楽しかった!

絶叫マシンが乗れない友達と行ったら、きっと不完全燃焼で戻ってきたと思うし、あれこそ、おひとりさま旅の醍醐味でした。

ひとり旅が楽しい場所

一人で行ったたほうが楽しめる場所があると思うんです。

「ひとりUSJした」と言うと、みんな、「えーっ!」って言うんですけど、絶叫マシンに好きなだけ好きな順番で乗るつもりなら、ひとりUSJは最強ですよ。

あとは、競馬場(笑)。

結婚している当時、夫婦でJRAの競馬場へ行った時のことです。

食堂でご飯食べていたら、向かいに座っていたおじさんが、あれこれ話しかけてくる若い人にしびれを切らしたように、怒ったんです。

「なんで君は、そうやって話しかけてくるんだ!ひとりで考えて馬券買ったらどうなんだ。僕は、ひとりで考えて買うのが好きだ!」

と言って、席立っちゃった。

察するに、競馬場で偶然会った、同じ会社の先輩後輩のようでしたが、なるほどね、JRAのCMのように和気あいあいで来ている人は、毎週は競馬場へ行かないかもね、と納得しました。
お金賭けてるからねえ。生活がかかってる人も居るだろうしね。

ひとり旅のデメリット

ひとり旅で残念なこと。

写真が楽しくない。

誰かに撮ってもらわないと、自分が映らないということでなく、一緒に行った誰かが写っている写真があるとうれしい。
その時のことを思い出すきっかけになるし、自分が覚えていなくても一緒に行った相手が覚えている。

ああ〜そうだったよねえと思い出話に花が咲く、そんな友達とのコミュニケーションが私にとっては二度美味しいのです。

たとえば、15年位経って、iPadの画面をフリップしながら、一緒に旅した友達と、このときはあーだった、こーだったと縁側でお茶、もしかしたらビール(笑)?飲みながら、やれやれ今日も日が暮れた、という将来もなかなか良いな、と思うこの頃。

結論。

旅行の間中、遊び倒せる体力と確かな判断力があるうちは、時々ひとり旅。

体力、気力、記憶力に自信がなくなって来たら、疲れない友達と旅をしよう。

できれば、同程度に全体が緩んできている仲間と。責任とヘマがちゃんと按分できて、おたがいさまよねっと言える友達が数人いれば、たぶん大丈夫。たぶんね(笑)。

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