青梅と甘夏と一緒に夏が来た!そして「長女」という人


青梅
毎年親戚から届く、青梅。

これが届くと、夏が来たな〜と思います。

我が家の梅の消費の仕方

成人式を2巡したあたりから、我が家での梅の消費方法は、梅酒と決まっております。

梅酒準備
果実酒用ブランデーと角砂糖とおまけの甘夏

毎年恒例で、果実酒用ブランデーと角砂糖を買ってきました。

すでに梅酒用の広口瓶を洗ってスタンバイさせています。

梅をきれいに洗って、下手を爪楊枝でちまちま取って、角砂糖と梅を交互に入れ、最後にブランデーをたっぷり入れたら仕込みは終わりです。

瓶に日付を書いて、3ヶ月待つのみ。

梅酒を漬けた最初の年、梅にポツポツ穴を明ければいいと聞いて、穴を開けて漬けたら、梅にたっぷりブランデーが含んでしまって、うまくいきませんでした。

洗って水気をとったままの梅を、そのまま氷砂糖とブランデーを漬けると、浸透圧の関係で、梅エキスがブランデーにしっかり滲み出て、最後は、しわくちゃになって梅は役目を終えます。

子供の頃は、祖母にねだって、この梅酒の梅を、親に隠れてこっそり食べた挙げ句、赤い顔で見つかって、祖母と一緒に父に怒られた記憶があります(^_^;)

内緒でひとつだけ食べる、甘くてアルコールを含んだ梅酒の梅は、本当に美味しかったです。

今年の甘夏は大あたり

甘夏



大きな甘夏です。今年の甘夏は大当たりで、甘くてみずみずしい。温州みかんのような甘さはないけれど、子供の頃に食べた夏みかんとは比べ物にならないほど、最近の甘夏は美味しいです。

これもまた、祖母との思い出ですが、口が梅干しになりそうなほどすっぱい夏みかんを、きれいに剥いて、重曹かけて、その上に砂糖をまぶしたおやつが、学校から戻ると用意してありました。

重曹をつけると、クエン酸が中和されて、すっぱさが和らぎ、祖母はさらにその上に砂糖をまぶしたという(笑)。友達に言うと、重曹で酸味をとるのはまだしも、その上に砂糖ってなにそれ?とよく言われました。

そして長女という人

同一敷地内に住んでいる姉と私は二人姉妹。
季節のものが到来するたび、たとえば、たけのこ、梅、ふきなどの山菜、親戚から送ってくる野菜など、こまめに処理をして、無駄にすることがない。
このあたり、祖母とよく似ています。本当にこまめな人。

仏壇も朝、お水をあげ、花の水を替え、朝夕とちゃんとお線香を上げる。

回忌(かいき)を忘れることなく勤め、親戚づきあい、近所付き合いもそつなくこなす。

実母は、5人兄弟の三番目、次女であったせいか、そのあたりはとても、とて〜も、ゆるく場当たり的で、姉が母から躾けられたというよりは、長女という人は、元々なにかそういったものを背負って生まれてくるのかなと感じます。

私が、「あ!」と気がつく時には終わっていて、ネットで見る、「気が利かない夫」の気持ちになることもしばしば(笑)。

悪気はないの、気がつかないだけで。同一敷地に住んでいるだけで、あんまりお役に立っていなくてゴメンなさい(;^ω^)ここで、小声で謝っておきます。

そして今日も、おじゃま猫は元気です。
お邪魔猫

良いね、かわいいと何をやっても許される。歳をとっても可愛いからねえ、最強。

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