ホリエモン流仕事と人生の成功メソッド「バカは最強の法則」

お勉強中

「バカは最強の法則」

まんがでわかる「ウシジマくん✕ホリエモン」負けない働き方

「バカは最強の法則」

キャッチーなタイトルですね。

図書館で堀江貴文氏の著書、また、ひろゆきこと西村博之氏の著書を予約していますが、順番が回ってこないので、待ちなしで借りられたこの本を読みました。

「闇金ウシジマくん」とのコラボ漫画

出版元は、小学館
「闇金ウシジマくん」連載コミック、ヤングスピリッツも小学館だったことを思い出しました(笑)。いろんな種類の本出版してるんだな、小学館。さすが老舗。

子供向け(たぶん)のお金やネット、働き方のリテラシーを説いているマンガです。

「はじめに」にでは、堀江貴文氏がこの本の趣旨を説明しており、それによれば堀江氏は「マンガは最強メディアである」と言っています。
理由は、1ページあたりの情報量が多いため、短時間でより多くの情報が吸収できるから。
堀江氏自身もマンガをよく読み、知識や教養を身につけるツールとして活用しているとのことです。

とくに「闇金ウシジマくん」は読むべきマンガ1位に押しているそうです。

バカは最強の法則の意味

小利口であれば、効率よく働き、最小の努力で最大限の成果をあげようとする、それに対して、バカはいろんなことに手を出し、失敗するが、それにもめげず、目的に向かって何度でも挑戦する。

前者は、リスクを考えて、冒険をしないことの代償として、大きく儲けたり、大成功を収めることはない。

それに対して、バカは大成功を収めるポテンシャルを持っている。

「協調性なんか無視してバカになれ!」と第1章で大胆に勧め、それ以降の章では、お金、SNS、ビジネスにまつわるリスク管理の話が続きます。

大手企業に務めるだけが勝ち組じゃないよ

何歳くらいをターゲットにした本なんだろう?
マンガだから、中学生、高校生くらいから大学生あたりをターゲットにしているのかしら。
よくできた啓発本だと思います。

大手企業に勤めるだけが人生じゃないよ、起業する道だってあるんだから。

だけど、お金儲けをするには、正しい情報を見極めるリスク管理、SNSに仕掛けられた巧みな罠を見抜く力をつけないと失敗するよ。

それからね、ビジネスを成功させるコツは貢献することだよ。

こういった内容が、プロローグとエピローグを含め、9章立てで描かれています。

お金とは信用が形を変えたもの

エピソード5では、「お金とは信用が形を変えたもの」である、と説きます。
信用がないところには、銀行も個人もお金は貸さない、つまり起業もできない。
お金が集まるということはつまり、その企業や人に信用があるということ。

「カネがなくて困っている」ということは、「信用がなくて困っている」ということと同じ。

あら、すごくまっとうな意見で、心に響くわ。

「闇金ウシジマくん」の作者、真鍋昌平さんが原案だけあって、面白く読めます。

エピソード6は、普段からホリエモン氏が言っている「人間関係はしがらみを気にせず大胆に整理」について。たしかにね。これができるようになったら、断捨離上級者ですね。

だけど、しがらみ部分の人間関係か、そうでないか、分からない時期もあるからなぁ。

あたしなんか、離婚したときにしがらみと思って、関係切りすぎたワ!(笑)。

ただ、戻ってこない縁は、切れてよかったのかな。

最後に

単純に面白く、パラパラっと、30分くらいで読めます。
これから社会に出る人のための啓発本としてよくできています。

大手企業への就職が失敗しても、人生終わったわけじゃないよ。

他人に信用されるよう、知恵を絞り、失敗してもめげずに、自分の能力で出来ることを続けていけば、成功の道だって拓けるよ。

だけど、溢れる情報に流されるだけでは、足元をすくわれるから、何でもかんでも、信用するのは危ないよ。取捨選択は慎重にね。

このあたりは、オバちゃんも激しく同意します!

ただ、「協調性は無視しろ!」は、場合によるかな(笑)。

ホリエモン氏やウシジマくんのような鬼才(奇才?)はそれで良くても、場合によっては自滅することもあるからねえ。

最後まで読んでいただきありがとうございます(*^^*)

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