自分にとって本当に良いモノとの巡り合いは、難しいと思います。
いくら質が良くても、あんまりな値段だったら手が出ないし、その一方で、手が出やすくても見た瞬間、これじゃない、と思うものもあって。
みなさん、どこで長く使うかも知れないものを手に入れていますか？
私は絶賛迷走中です。
捨て活に励む今日このごろ
60年近く溜め込んだ荷物はちょっとやそっとでは片付きません。
私には、子供がいないので、私が死んだ後の荷物は、姉夫婦の子どもたちが片付けてくれることになります（たぶん）。
それだけでも、迷惑をかけると思うので、できるだけ負担をかけずに済むよう、モノはこれから先極力減らすつもりです。
荷物を減らしてみたら、暮らし方が随分楽になり、その快適さを知ったものの、欲しいものは、どうしても欲しい（笑）。
物欲を無にするまで達観するには、もう少し時間が必要です。
しかし、買う以上は後悔して買い直したり、イヤイヤ使わなくてもいいように吟味して購入したいと思っています。
今年前半期で後悔した買い物、予想以上だった買い物
去年から捨て活を始め、今年の冬にはテレビ台や書架を処分して、自分の部屋が広く使えるようになりました。
若干、殺風景になったので、テレビを寝そべって見られるように、ソファを買おうと決めました。
ふた間続きの片方は、和室に絨毯敷きであるため、ビッグビーズクッションのYogiboが良いのではないかと思いたち、少しでも安価に手に入れるためジモティーで調達しました。
ただ、使ってみた感想としては、可もなく不可もなく。
あれば使うけど、どうしてもこれでないといけない、というわけではない（笑）。
いわゆる、ワクワクしないんですね。
さらに言えば、もう少しお金を出して、良いソファを買ったほうが良かったなあというのが本音です。
逆に、上半期での買い物で期待以上のベストバイは、ロボット掃除機ルンバ。
ルンバの種類の中で、高い、普通、安いのランクに分かれているうち、お試しの意味もあって、（あまり期待しないで）一番廉価なモデルを買いました。
それも、楽天のお買い物ポイントアップの日を狙って（笑）。
そしたらですね、これが良い！
古い化繊の絨毯を毎日丹念に掃除してくれる。
まじめに床を這っているさまは、綿ぼこりをせっせと食べているかのよう。
まじめに床を這っているさまは、綿ぼこりをせっせと食べているかのよう。
その働きっぷりはずっと見ていられる。
ずっと眺めていたい、と思うモノ。これが私にとって、「良い物」の指標だと思います。
良いモノと価格のバランス
しかし、吟味すればいつも良いモノが手に入るわけではなく。
お金に糸目が何本もついているので（笑）、直感でこれ！と思うものがいつも買えるわけもなく。
たとえば、Yogiboの代わりのソファかカウチをずっとネットで眺めていますが、おお、これこそ！と思いクリックしてみたら、お値段もおお！（ん十万円）、失礼しました、の場合が多々あるわけで。
さすがにそんな買い物をする肝っ玉も、先立つものもなく（笑）。
今度こそ後悔しない！と思って買った物が、がっかりだったり、予想以上だったり、これは、買い物を続ける限り繰り返され、ゆえに、メルカリとジモティーとの持ちつ持たれつの関係は、ずっと続くのだと思います（笑）。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございます(*^^*)
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