早期リタイア、いわゆるF.I.R.Eを目指して、頑張っておられる方がいらっしゃる一方で、あたしなんかは、ずっと、ず〜っと、仕事があるなら、目が閉じる瞬間まで働いていたい。
理由はふたつ。もちろんお金を稼ぐということ、もうひとつは、社会的関わり。
それは、おひとりさまならではの理由です。
数カ月間専業主婦だった頃
結婚を機に、努めていた会社を退職していっとき、専業主婦を経験しました。
正社員を辞めて、専業主婦って、今のアタシなら、「辞めるのを止めとけ」と説得するでしょうが、当時は寿退社という言葉がありましてですね、さらに、「クリスマスケーキ」(25過ぎたら売れ残り)なんて、たいへん失礼な言葉までフツーに使われていました。
どんどん経費を削っていったら、食費を含む自由に使えるお金ってこんだけなの?
お金はないが暇はある(笑)。パソコンもスマホもない時代。
3ヶ月経った頃、夕食をあらかた作り終わっている時間は、だいたい午後5時前。
作り始める時間じゃなくて、作り終わっている時間ですよ(笑)。
テレビがお友達で、録画しているのは料理番組と情報番組の節約コーナー。
放送されている時間に見てるのに、忘れたらいけない、と思って録画してました。
見直したことは一度もなかったです(笑)
暇があってお金がない辛さ
ニンゲン不思議なもので、話す相手がいないと、それなりに口数が少なくなって、テレビと新聞たまに読む雑誌や本の中で、自分の世界が完結するんですね。
夫と食べるご飯の支度と、猫との時間が私のすべて。今思い出すと、恐ろしいくらい小さな世界でした。
おひとりさまの定年後
おひとりさまの定年後、関わる家族がいなくなってしまうと、若いときより、まわりはずっと早いスピードで変わっていき、すべてに順応するのは無理。
そういえば、自宅で副業できないかな、と探していたころ、怪しい電話がかかってきたことがありました(笑)。
長くなったのでその話はまた、あした。
おまけ:今日の猫
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