9月20日敬老の日。
先だって小田和正さんの74歳の誕生日と書いたあの日は、敬老の日だったんですね。
私はもちろん、3人の孫が居る姉夫婦もすっかりなんの日か忘れていました。
出かけたと思ったらすぐに戻ってきた姉たち
義兄の亡くなったお父さんは、90歳過ぎまで一人暮らしで、晩年はリウマチもあって、ヘルパーさんが来て作ってくれる食事が楽しみ、とおっしゃっていたのに、このアタシと来たらなんたる罰当たり、と反省しつつ、何を食べようかなぁ、この前買って戻った北海道限定カップ焼きそばなんか良いんじゃないかな〜。
と考えていたら、姉たち戻ってきました。
理由を聞くと、上の子(私からすると甥)が孫と嫁さんを連れて、姉に渡したいものがあるので寄りたいとLINEがあったので、大急ぎで戻ったのだとか。
それから、甥一家が到着するまでの1時間、姉、大忙し(笑)。
甥一家を迎えるために、簡単なお昼ごはんを用意し、テーブルをセッティングし。
学校で作った手作りマスク贈呈
お孫ちゃんが学校で作ったというマスクを渡したいと言って、甥一家がやってきました。
お嫁さんが、「敬老の日っていうと、お年寄りっぽくてなんだか違和感あるんですけど、」と気を使ってくれるけど、いいの、いいの、姉もアタシも、年相応って分かってますから。
何種類かのアルコール飲料がスタンバってるのも、用意が良いと言うかなんというか(笑)。
お嫁さんに明かす昔話
しかし、こんな風に一家が集まるとその虫食い部分がだんだんと埋められていきます。当人にとっては恐怖の情報公開でも、育った過程を知っている我々としては、愉快な思い出話であることが多いです。
今回は、甥が大学入学するまで使っていたドアのなぐり書きについて、大いに盛り上がりました。
そこには、
「地ごくに落ちろ、〇〇!ぜったいにゆるさない」と白色インクで書かれています。
これは、二人が小学生の頃、兄(甥1)が、勝手に弟(甥2)のコンピューターゲームで遊び、データを上書きしたうえに、甥2が大事に収集していたビックリマンシールを、友達に勝手にあげてしまったことがあって、甥2が大泣きしながら、腹を立てて上の文言を、兄の部屋のドアに書いたのです。
姉夫婦は、こっぴどく甥1を叱ったのは当然ですが、このドアの文字をどうしたもんか、と思案したうえで、あえて消さないことにしたそうです。
そんなこんなで、おどろおどろしい文字が書かれてから数十年たち、今、嫁さんと子供の前で、昔の悪事が晒されるという。
当時は、甥2にとっても、姉夫婦にとっても、まったくもー!と、怒りやら困惑やらいろいろあったと思いますが、今では、酒の肴、
「え〜っ!そんなことがあったんですか!?」
「そうなのよ〜」
とお嫁さんと姉が言い合うのを、張本人は若干バツが悪そうに聞いていますが、都度、笑いのネタとなっています。
甥1にとって都合が悪いのが、両親だけの記憶の補足に、叔母(わたし)の補助記憶がもれなくついてきて、些細なことまで明らかになることです。
ごめんねえ、年功序列で言うと、老年組では私が一番最後だから、昔話が出るたびに、しつこく抜けた記憶の部分を、今後も埋めさせてもらうね(^_-)-☆
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