なんとなく長生きしたくなくてもするんだろうなあと思ってます

Nursing Home
Dominik Lange on Unsplash

年金受給年齢を70歳まで先送りしたいと何度か書いています。

養老基礎年金受給金額が、1.42倍になるからですが、逆に、69歳で死んだときは、もらい損ね、年金を納めた全額分、納め損ということになりますね。

虚弱で70歳まで生きられるかどうかわからない、と60歳から繰り上げ受給をされている方が親戚に居ます。

人生100歳と言われる時代、大丈夫なのかねえ、とは余計なお世話ですね(笑)

父は平均寿命まで、母は存命中

父は、満80歳に1ヶ月足らないところで亡くなり、父方の祖母は享年83歳、実母は要介護3で介護施設で生活をしています。今年で83歳になりました。
認知症と、両足付け根に人工骨頭が入っていて車椅子生活ですが、食事はまだ自分で取れますし、会話はあまり成り立ちませんが、特に内疾患などはなさそうです。
母方の祖母は、90歳をゆうに超えて亡くなりましたので、どうやら我が家は、両親のどちらに似ても長生きするようです。

長命な家系ということが前提にあって、70歳からの繰り下げ受給を考えていますが、では、70歳を迎える前に、あらびっくり、死んじゃったと言う場合、死ぬ瞬間、

ちょっと〜!年金貰い損ないなんだけどぉ〜!

って叫んじゃうのかな(笑)。

たとえば、ピンピンしてるのに交通事故に巻き込まれたとか、新型コロナウイルスのような感染症にかかっちゃうとか。

なんの不自由もなさそうな奥様のひとこと

ものすごく前のことです。10年くらい前。
ご主人が大手企業の役員で、老後資金もバッチリ、役員を退職してからも毎年家族で海外旅行。何かの記念日には、近県までふぐを食べに行ったり、家族のお誕生日には、子供の配偶者、孫を含めての高級店での会食。
お誕生日、クリスマス、ちょっとしたギフトはデパートからの配送。

この前エントリーに書いた100歳まで絶対に生きる!と宣言されたセレブA奥様が、

「あのセレブBさんのお宅はすごい、ウチよりも格段に上」と言われていました。

いや、まあ、この発言もすごいですがね、世の中上には上があるということで(笑)

そのセレブB奥様に、一度、ひどい雨が降る日、車で自宅まで送っていただいたことがありました。

セレブA奥様が常々、「100まで生きたい」とおっしゃっていたのはその頃から有名で、車中でもその話が出ました。

「100まで生きたいなんて、すごいですねえ」とかなんとか、私が言ったところ

「ほんと、すごいわよねえ、私なんか明日死んでもいいわ、長生きなんかしたくない」とおっしゃったのです。

人の悪口もまして家族の愚痴も一切言わないセレブBさんだったので、「明日死んでもいい」発言は意外でした。

一族どの方も立派な職業の方でしたし、時々見せても貰う家族写真は幸せそのものでした。

明日死んでもいい発言が、果たして、やりきったからもういいなのか、もう勘弁してなのか、後者かなと感じたのはねこかあさん庶民フィルターかかかっていたかも(笑)。

安全策を取って70歳繰り下げ受給

年金貰い損ねの可能性はあっても、安全策を取って70歳までの年金繰り下げ受給を予定しています。
70歳なる前にうっかり死んだとしても、「悔しくて死ねない〜!」と思うまもなく、あっと気がついたら冥土へまっしぐらでしょうから、そのときは、運がなかったと諦めます。
それより、予定通り長生きリスク(笑)のほうが怖いので。

今は要介護3以上で特別養護老人ホームへ(順番さえくれば)入居できるようですが、わたしが75歳になったときの条件はどうなっているんだろう。

はずかしながら、食への執着は強いほうなので、ギリギリまで自宅で好きなように食事はしたい、食事の支度が面倒になったときは、介護施設への入居か、宅配弁当で済まそうかなあ。

何歳で死ぬか先に知らせてもらったら、長生きリスクへの心配度も減ると思うのですが、こればっかりはわかりませんね(笑)

おまけ:今日の猫

アレルギー対応フードに文句ぎゃーぎゃー言うので、別メーカーの療養食にしたら、今朝はおとなしくポリポリしていました。
そして今、からだはみだしてますが・・・。
はみ出しながら熟睡中
はみ出しながら熟睡中、食についてのこだわりはカイヌシに似たのかしら。

最後まで、読んでいただきありがとうございます(*^^*)

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