昨日一緒にドライブした友達は、大人になってからできた貴重な友達です。
生まれ育った環境が似ていると言うか、まあ、年代が近いので、昭和の常識や人目を気にするよう躾けられているところが特に似ているというか。
アラカン世代はだいたいこんなもんですかね。
若い頃、「そんなことをしたら親が笑われる」と言って、立ち居振る舞いやマナーを注意されて育ちましたが、今そんなことを言われようものなら、世代の価値観の違いだ!とか言い返しちゃうかも(笑)。いや、それっぽいことを言って、親に反発してたときもあったのかな、自分では思い出せませんが。
ともかく、昨日の友達と一緒に長時間いて疲れないのは、価値観がほぼ同じで、気を使わなくていいってところです。
例えば、車で遠出したときの気遣い。
車の免許を早くから取っていたのと、親の車を割と自由に使えたこともあって、大学生の頃、私の運転で友達と一緒に遊びに行くことが、時々ありました。
うちの両親は車を使っても、ガソリンを満タンで返しなさいとか、そういったことは言わなかったので、気にせず乗っていました。
友達とうちの車に乗って遊びに行くときは、特にそのあたりの経費を考える習慣がなく、一緒に行って、お家まで送ってああ楽しかった、で終わったものです。
でも、昨日一緒にドライブした友達は、さりげなく、運転の労をねぎらってくれたり、ガソリン代や高速料金の心配をしてくれるのです。
大学生まではみんな子供で、そこまで気が回りませんでした。
昨日の友達とはこれまでも、何度も一緒にドライブをしましたが、話しているだけでも楽しいし、行き先での面白そうな場所を探してきてくれるので、いつも一緒に行けてよかったなあと思います。
昨日もお昼ごはんをごちそうしてくれたり、晩御飯まで奢ろうとするので、もうそれだけは勘弁してもらって、なんとか自分で食べた物は払いましたが、運転してくれてありがとね、という気遣いがうれしかったです。
「見返りを求めるなんてあさましい」とか「見返りを期待するなら最初から誘わなければいい」という、「逆張り」の意見があることは知っています。
見返りなんて求めてないです。一緒にいるひとにたいしての気遣いや、思いやりがただ心地よく、それができる人とまたご一緒したい、と思いますし、自分が同じ立場になったら、相手をこんな風に気遣うといいね、と思うのです。
そして、今回の友達との小旅行中、今流行のマウンティング話もないですし、車中での話題は誰にも聞かれず、ウヒヒな話がまた面白い(笑)。
歳を取ると、尾籠な話(シモネタ的な)、大昔の話の繰り返し、「そんなこと、あった、あった!」と大笑いして、若い人からは、ついていけないって思われることばっかり。
なので、今でも付き合いが続いている友達は、本当に大事にしたいな、と思います。
みんな、一緒に平均年齢までは生きましょうね!
おまけ:今日の猫
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