特別養護老人ホームで余生を過ごす案について、考えた

健康寿命とは、「WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間」のことで、2016年、日本では、男性、72.14歳、女性、74.79歳。<厚生労働省「第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料」(平成30年3月)>による。

そして、都道府県別健康寿命というものが発表されています。

これによれば、広島県の女性の場合、73.62歳で、全国47県のうち46位ですって!

しかも、調査のあった2016年は「国民生活基礎調査が熊本地震により熊本県を調査していないため、熊本県を除いています。」とのことなので、実質、広島県の女性の健康寿命は、全国最下位。広島県の女性は、そんなにストレスがすごいのか(笑)!

この事実が怖いのは、女性の平均寿命は、87.32歳(2018年厚生労働省調査:男性平均寿命は81.25歳)で、健康を損なった状態が、およそ14年もあるということです。

つまり、広島の平均的な生活をしている女性は、74歳前あたりから、一人暮らしが難しくなる可能性が高く、14年間は、誰かの手を借りながら暮らしていくということですね。

広島の特別養護老人ホームの入居費用

私の場合、最後は老人ホームで一生を終えることになると想定されます。
姉夫婦も、子供たちに負担をかけたくないと強く思っているため、最後は3人ともこういった施設で余生を過ごすことになると思われます。
ただ、3人が同じ施設というのは難しいだろうなぁ。
今後は、高齢化がさらに進んで、いわゆる特養と呼ばれる施設への入居は難しくなるでしょうから。

しかし、もし運良く特別養護老人ホームへ滑り込めたら、1ヶ月の費用は受給年金額でなんとか賄えそうです。

広島市の例ですが、人気の高いユニット型のお部屋でも、受給年金額によりますが、所得金額の合計が80万円超266万未満であれば、介護保険1割負担分、食費とお部屋代込みで、要介護5で9万円弱。

多床室でよければ、上と同じ条件で6万円と少し。

その他、自分のお小遣い等の雑費が1〜2万円ひと月にかかるとしたら、14年分を貯金していればいいということになりますね。

要介護5といったら、寝たきりの状態ですから、そういった雑費もほぼかからないと思いますが。

足りなくて、他に頼る人がいない場合は、足りない分だけ生活保護を受けるという手もあるとのことなので、居住費用と食費が払えなくなっても、追い出される心配は、ないようです。

集団生活を上手くやれるように

ただし、最後の最後、人の手を借りて余生を過ごすわけですから、少しくらい不具合があっても、気持ち良く過ごせるよう、多少のことは、見て見ぬふりや細かいことを気にしないよう、長い時間をかけて、物事の見方を変えていけたらいいな、と思います。

もっとも、ボケてしまったら、生の自分ががーん!と出て、気がついていないのは自分だけ、ということになるのでしょうが(⌒-⌒; )

努力はします!

おまけ:今日の猫

本日も定位置

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