子供の頃、おせち料理が嫌で、普通のご飯、たとえば、朝は食パン、お昼はうどんかラーメン、ばん御飯はハンバーグ、みたいなご飯に早く戻して欲しい、と思っていました。
おせちは、女の人を家事から解放するためのもので、お重に詰めたおせちを3日間食べるのがほんとうなんだから、と言われてしぶしぶ、黒豆や、煮しめや、紅白なますなんかを食べていた記憶があります。
さすがに、子供が3日間もあのおせちだけというのはかわいそうと、祖母がソーセージや、ホットケーキ、冷蔵庫にあるもので、子供が喜びそうなものを作ってくれました。
おせち料理って、酒の肴になりそうなものが多いから、大人、とくに、酒飲みは文句もなかったのかな、と大人になって思います。
我が家も、年末少し前から、数の子を塩抜きしたり、黒豆を戻したり、おせちの準備を始めるものの、子供の頃のように大量に作るのはやめました。
元旦に家族が箸をつけて、残ったおかずは次の日に食べ切れるくらいのほどほどの量に抑えています。
煮しめ、かまぼこ、ブリの照り焼き、伊達巻etc.、これらを今の時代ごちそうというには他のものの方が見栄えがしますしね´д` ;
普段から、お肉やお魚は食卓に普通に並びますし、もう、ごちそうの定義ってよくわからなくなりました。
オージービーフですき焼きや、スーパーマーケットの持ち帰りのお寿司、フライドチキン、昔ごちそうの部類だったものが今は普通に食卓にあがります。
むしろ、健康に気を遣って食べ過ぎに注意、糖質や脂質が少なめが嬉しいお年頃。
今の時代、なにがご馳走で、年末年始に食べる特別な献立ってみなさんどうしてるのかしら。
あ、でも、元旦の朝早くに神社に参って、その足でお墓参りして、お昼少し前に戻ってきてからのお屠蘇(とそ)。あれは、おいしいですねえ〜(笑)。
おまけ:今日の猫
タイトルが面白そうで、図書館に予約していた本が今日ようやく回ってきました。
色んなジャンルの本を、1コラムで3冊紹介するという連載を1冊にまとめた本です。
どんな本が紹介されてるんだろう。今から読みます。明日からお休み♪
やったー!
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