年寄りの収集癖/買ったばかりの上着を会社のロッカーに忘れる

捨て活

先日テレビを見ていたら、実母が物を捨てないので困る、という相談がありました。

物に囲まれていて、地震や火事があったときが怖いという娘さんの相談でした。

物を処分しようとするとものすごく怒られるのですが、どうしましょう、という内容です。

回答に、レンタルスペースを借りて、物を預け、時々、写真を見せて安心させてあげる、というものと、古い物をリメイクしてなにか作ってあげる、というものがありました。

え〜!(笑)

レンタルスペースを借りてそこへ移動させると、空いたスペースにものが増えるだけだし、レンタル費用は誰が払うのかしら。

そして、「古い着物をリメイクして、バッグを作ったら、母も喜んでました(^_^)v」と無邪気に回答されていましたが、これも我が家であれば却下。

古いもので新しく何かを作るなんて、お金をかけてまた物を増やすだけ。

質問者は、物を減らしたいんでショ?

回答になっておりませんワ。

わたしの実父が亡くなった時は、私たちと同居であったことも幸いしてか、物を収集して捨てられないということはありませんでした。

もともと、几帳面なのとケチ倹約家だったため、物を増やさない、そもそも買わないという徹底ぶりのおかげで、後片付けは楽でした。

ひとつだけ、押し入れの中から、ありがたそうな箱が出てきて、我々が知らないお宝が大事にしまってあるのか?とワクワクしながら、姉と一緒にその玉手箱を開けてみたら、古い靴下が綺麗に並べてしまってあったという・・・。

開けた瞬間、お宝が靴下に化けちゃったのかしら(笑)。

父が亡くなった後、私が引き続きこの家に住んでいるので、頃合いを見ては、残っていた不用品は徐々に処分しました。その代わり、私が増やしてしまったものもあり、そろそろ捨て活に励まなければなあ。甥たちにテレビ相談されないようにね。

上着をロッカーに忘れる

昨日、ZARAで上着を買った話を書きました。

今朝、その上着のうえにダウンコートを着て出勤し、ロッカーに収めたものの、退勤時、いつもの癖で、ダウンコートだけを着て帰りました・・・。

さきほど、この上着を買いました!というタイトルでブログを書こうと思い立った時、ロッカーに忘れたことを思い出したという。
これは、若い時からよくやります。

そんなに慌てて帰らなくてもいいのにね。根っからの慌て者。

おまけ:今日の猫

眉間に皺


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