思い乱れる年賀状、その1

寅年年賀状

本日、1月4日。

みなさま何枚くらい年賀状を受け取られましたか?

私は、今年の年賀状に、もう何十年も会っていない、ただ年賀状をやりとりしているだけの数名と、80歳を超えている親戚の家に、来年からは賀状は失礼させてくださいと送りました。

こちらが出せば、向こうも付き合いで返してくる、そして、老齢の親戚宅ではその子供たちが代理で年賀状を印刷しているのは明白で、おそらく、一枚一枚の年賀状に、自分で何かを書き添えるということもストレスになっているのではないかと想像します。

また、何十年も会っていない人に賀状を出すとき、私自身が、一言添える言葉を考えることが苦痛になってきていました。1年に1度、賀状をやり取りするだけですから、すでにお互いの生活環境は大きく変わっています。時々でも交流があるのであれば、共通の話題もあるのでしょうが、それさえない相手に何か近況を、と思っても、とりたてて知らせることもなく。子供でもいたら、「長男が結婚しました」とか「初孫が出来ました」なんて書けるのでしょうが。

なにしろ、こちらは、配偶者なし、子供なし、扶養家族は猫1匹(笑)。

毎年変化するのは、賀状の図柄と猫の写真だけ。ネタ切れの年賀状を出し続けるのは、もう生存確認の役割くらいしかないですね。

キリの良い60歳まであと3回、出そうかと思ったのですが、もういいや(笑)。相手方も多分同じ思いだろうし。

随分前に読んだエッセイで、「義務感だけで出している年賀状なら、あなたが勇気を持ってやめなさい。そうすれば、相手方は罪悪感なく出すのをやめられるから。敢えて悪役を買って出るのも親切」という趣旨のことが書いてあって、そうだなあと納得しながら、実行した時期もありました。

そうしてだんだん少なくなっていた年賀状ですが、今年からはさらに減らして、LINEやtwitterで近況を知らせることができる人たちにも、年賀状やめる宣言をしました。

ただ、昨年まで来ていた友達2名からの年賀状が、何の音沙汰もなく、今年は来ていません。

ひとりは小学、中学生のとき仲が良かった幼馴染。もうひとりは、高校生の時とても仲が良かった友達。

何十年も会っていなかったこともあり、今年から、年賀状のやりとりは止めようと考えたのかな。私側は、両名とは、今後もうひと年取ったら交流が復活するかも、と期待して年賀状のやり取りは続けたいなと思っていたのですが。

子供さんたちも大きくなって、お孫さんができる年代だから、興味はそちらにシフトしているのかも知れませんね。

そっとしておくのも、大人のルール。元気でいつかまた、ひょっこり会えたらね。

おまけ:今日の猫

も〜み、も〜み

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