ここは私の家だから、あなたが実家に帰ってよ

友達の息子さんのお話です。

先日、息子さんが会社帰りに実家に寄って、しばらく泊まるというので、事情を聞くと、お嫁さんと喧嘩をして、タイトルの通り

「ここは私の家なんだから、あなたが実家に出て行ってよ」

と言われたのだそうで。

住まいは、お嫁さんが結婚前にローンを組んで買った家で(ローンは支払い中)、そう言われたらここに帰るしかなかったとションボリしていたのだそうで。

友達は、「え〜!ちょっと止めてよ〜色々と面倒だから、早く自分の家に戻りなさいよ」と思ったそうですが、2泊ほど晩御飯と寝場所を提供したとのこと。

息子が戻ってくると、食べるか食べないかわからないおかずを用意したり、夫と息子の晩酌が延々と長引いたりして、自分のペースを崩されるのが嫌なんだそうです。

結局、3日目にはちゃんと元の鞘に収まって帰って行かれたそうですが、夫婦喧嘩をした時、お嫁さんが「実家に帰らせていただきます」という代わりに、「オットのあなたが実家に帰ってよ」と言う時代になったんですね。すてき。

息子を2泊預かった(?)わたしの友達も、息子を擁護するのではなく、本気で「別世帯になったんだから、親を巻き込まないでよ」と、どちら寄りにもなる気はさらさらなく。

ウチの姉を見ていても、息子たちが実家に寄ればそれなりにもてなしはするけども、生活の中心になることはなさそうで、都合が悪ければ、訪問を断ることもあるようです。

姉夫婦も60歳を超えた年齢になったので、もう自分達だけが気楽に、マイペースで暮らすことを最優先にしているようです。それは、結局、姉は義兄を、義兄は姉をいちばんに思いやっていて、側から見ていても安心です。

姉夫婦を見ていると、つれあいが居るのって良いな、とは思うものの、今から改めて見つけようとは絶対に思わない不思議(笑)。

長くひとりでいると、「お気楽なひとり暮らしの快適さ」が「ひとりで生活する不自由さ」を上回ります。

むしろ、配偶者がいなくても平気な性格だから、ひとりに戻っちゃったのかしら。必然?(笑)。

おまけ:今日の猫

毎日よくそんなに寝られるねぇ

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