「ハウス・オブ・グッチ」を見に行って交通系電子カードを紛失(;ω;)

かのイタリアのブランドGUCCIの内幕を描いた映画、「ハウス・オブ・グッチ」を電車に乗って見に行きました。

1980年代から1995年に、グッチの3代目社長(創業者の孫)マウリツィオ・グッチが殺害され、その裁判で犯人が判決を言い渡されるまでを描いた映画です。

原作は、2004年に書かれた「ザ・ハウス・オブ・グッチ」を監督のリドリー・スコット(「エイリアン」で有名になった監督)が権利を取得し、構想を重ね、20年近く経って制作、公開されました。

1980年代といえば、まさに日本はバブルまっさかり。老若男女、競ってブランドを買い求めていた時代。映画では、アル・パチーノ演じる、グッチの2代目社長、アルド・グッチが、病気がちな実弟を訪ねた時、「コンニチハ」と挨拶し、「なんで日本語なんて」と聞かれて、「日本人はいい客だ。礼儀正しく、大人しく、お金持ち」(正確じゃないですが、こんな趣旨のこと)を言っていました。

ニューヨークのグッチへも日本人客が買い物に来て、このアルドが愛想を振り撒くシーンもありました。

そういえばこの頃、グッチに関わらず、いろんなブランドの財布、タオル、スカーフ、ポーチ、キーホルダー、すごく安くもないけど、そこそこなお値段のものを、友達からもらったりあげたりしていました。海外へ新婚旅行へ行った人からは、シャネルやイブ・サンローランの口紅をもらったりしました。免税店で安く買えるとはいえ、1本2〜3千円はしたのでしょうから、今思うと、みんなそんなことにじゃかじゃかお金使ってましたね。不思議に思わなかったバブルマジック。今だったら1本100円くらいのボールペンの海外土産がせいぜいかな。

さて、そんな日本がかつて輝いていた時代、グッチ・ブランド内では後継者問題、ブランドの人気降下、売り上げの低下、脱税などなど、いろいろあったようです。

2時間37分もある長い映画ですが、あんまり色々なことがありすぎて、退屈する間も無く、最後まで楽しめました。ところどころ出てくる、桁外れなお金持ち世界のゴージャスな生活や美しいブランド品も鑑賞できて楽しかったです。

主演は、レディ・ガガ。前述の通りアル・パチーノが重要なパートを勤めたり豪華な俳優陣ですが、とくに、劇中、デザイナーとして凡庸の極みと酷評された「パウロ・グッチ」を演じたジャレッド・レトという俳優さん、特殊メイクのおかげで、全く別の風貌に変わっていて、今インターネットで調べてみたら、役柄とは全く反対の超絶美男子でビックリ。

原作がハヤカワ文庫NFで上下巻、電子書籍としても販売されています。映画では描かれなかったことも多いよね、読んでみようかな。

そして、面白かったな〜とホクホクしての帰り道、コートのポケットに入れたはずのICOCAのICカードがない!

バッグも、ポケットも探したけど見つかりません(;ω;)

落としちゃったんですネー。残金は、帰る時にはチャージしないとなぁと思っていたので、そんなたくさんは入っていなかったのですが、このICカード、カード発行預かり金が500円(カードを返すと500円戻ってくる)、紛失した時の再発行はナシ。

これを機に、スマートICOCAに変えようかなあ。こっちだったら、紛失したらすぐにJRへ届ければ、使用停止になって、新しいカードに残額を移行してくれるみたいだし。

最後にケチがついてしまったお出かけでした。

おまけ:今日の猫

カイヌシのちゅ〜が迷惑デス!

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