甘い誘惑。
決して惚れた腫れただのいう、そういうロマンチックな甘いではなく、がっつり食べる甘い誘惑。
もともと、父がアルコールが飲めず、甘党だった体質を受け継いでいるせいもあると思いますが、死ぬ前に最後の食事として、お寿司、焼肉、ケーキか饅頭、どれかひとつを選べと言われたら、たぶん、「フルーツパフェはだめですか?」と聞くだろうな、というくらい甘いものが好き。
さんざん、このブログでも、ああ痩せたい、体重を減らしたいと書いておりますが、甘いものが全然減らせず。減らせずって、誰のせいでもなく、自分の意志で食べてるんですけどね。
YouTubeで、「それは、本能です!争うことはできません。だから、そこは我慢しないで食べ方を工夫して痩せましょう」という動画を、何本も見てしまう。
でも、結局、血糖値を上げないように最初に野菜を食べましょう、とか、お昼に甘いものを食べたら夜は炭水化物を控えましょうとか、16時間空腹の時間をとりましょうとか。
まあ、ひと通り試しておりますが、あまり結果が芳しくなく(笑)。
結局、なにかをやり遂げるためには、ちょっと我慢をしなければならないというところに落ち着くのですが。
1年に何回か、そういった周期がやってきては、YouTubeに釘付け。
以前は、ダイエット本を買ったり、図書館で借りたりしていたのが、今は、お手軽に動画で見れるし、実際にこの方法で痩せました、というYouTuberさんが「使用前/使用後」のような写真を見せてくださるので、モチベーションは、瞬間あがり・・・。
しかし、実際に、糖質制限ダイエットを再開しても、以前のようにするすると痩せなくなっているような気がします。年々落ちていく基礎代謝にしみじみ。
ということは、前回我慢したよりもっと我慢しないといけないってこと?
前回試した時は、冬場のほうが面白いように落ちたんですけどね。今回は足踏みが長くてめげそう。
そして、今、ほぼ毎日のようにバレンタインデーにチョコレートやスイーツを送りましょう、というチラシが新聞に入るのです。
もう広告を見ただけでしびれるわぁ〜。でもでも、あたくし、只今現在糖質制限をしている最中。
「どの広告も嫌味なくらい、美味しそうな写真。めっちゃ、揺れる」と漏らしたら、姉が、
「思いっきり甘いものを食べたって、一生その日からずっと体重が減らないわけじゃないし。1日くらいいいんじゃない?」と。
実は、わたくしたち姉妹は、2人とも2月生まれです。
一昨年は、お誕生日にケーキバイキングへ行ってしこたま食べましたが、スパコン富岳なみの姉の脳内算盤が瞬時に、2人分を払うより、家でケーキ10個買ってきて食べた方が安いと弾きました。
お安いところでは、シャトレーゼとかペコちゃんの不二家、もうちょっといいところでは、バッケンモーツァルトかな。もっと贅沢しようと思ったら上限はないですけどね(笑)。
「ケーキ10個かぁ。5個づつ?なんか食べられちゃいそうで怖いな」
と言ったら、
「ちょっと、うちのお父さんの分も1個くらいは残しておいてよ」
と言われました(笑)。
甘いものへの執着は、どこまでも貪欲。これでは、痩せないですね( ´△`)
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