三連休が終わります。
出かけないとなると、なんとなくきっかけがつかめず、ぐずぐずと3日間、家に居ました。
そして、時間を持て余し、しぶしぶ確定申告をしました。
というか、パソコンから国税庁のサイトへ行って必要事項を入力して、申告書を作ったという言い方が正しいですが。
この国税庁のサイト、ずいぶんわかりやすくはなったものの、相変わらず、注釈が何を言っているのかさっぱりわからず。
その文言の意味がわからないから、「?」を押して確認しているのに、読んでもなにが書いてあるのかちんぷんかんぷん。
その都度、Google先生に訊ねて、ヒットしたわかりやすく書いてあるブロガーさんの助けを借りながら作成しました。
それでも、全部納得したわけではないですが、たぶん、これで良いんでしょう、というあたりでいいことにしました(笑)
会社員は源泉徴収されるので、普通は必要ないのですが、私の場合、前職在職中に英語の家庭教師したり、大人に英語を個別で教えたり、たまにガイドの仕事を引き受けていたので、確定申告をしていました。
あの頃は、所得税の確定申告の入り口もわかりにくくて、途中まで入力して、あれ、違う!と気がついてまた最初から、なんてこともありましたっけ。(1年に1回のことなんで、忘れちゃうんですヨ!)
今回は、株関係での確定申告を。
2021年中取引した株式で、損が出た分を申告しました。
1万円足らずの損ですが、これを今年申告しておくとあと2年先まで、株取引で得られた利益から引かれるおよそ20%分の税金が、損した金額を上限に免税されるからです。
昨年、あたくしは生まれて初めて株取引というものに挑戦しまして、配当目当てに、わずかながら株を持っています。
昨年の配当金は2,875円で、税金で571円引かれ、2,304円実際に受け取りました。
しかし、別の高配当株を買ったものの、買った後にどーんと値下がりしまして、いくらなんでも・・・という金額になったので、泣く泣く損切りしました。それが、1万円弱。
え、損した株式名?
大手ビールメーカー、キリンHDです。
前回の蔓延防止等重点措置が終了した頃、もしやビールがこれから良いんでは、と素人考えで手を出したら、また、オミクロン株が流行し始め、どーんと、株価を下げたのです。配当金がある株は、売らない限り損ではないとはいうものの、毎日、どんどん下がるのが気になって、手放しました。
そしたらですね。マイナスが計上されたとたん、証券口座に税金が戻ってきたんです。なにもしてないのに。
経理畑の姉に聞くと、「損益通算でショ」と。
そして「確定申告をすれば、損の繰り越しは3年できる」と教えてくれたので、あ、じゃあ、確定申告しようと。
来年と再来年の配当金から引かれる税金が免除されるのだったら、損した分をちょっとだけ税金で取り戻せる!
こんなことがあるのか~と思いました。
知っている人は当たり前のことなんでしょうけれども、全然知らなかった。
株の世界、奥が深いですね。勉強になりました。
0 コメント