気が短くなるのは老化の兆し/怒らないための秘訣はあるか

脳の働きが悪くなると怒りっぽくなる。

ええ〜、そうなんですね。たまにネット記事で読む、電車や買い物でいきなり怒り出す年配の方々は、脳の働きが低下していらっしゃるわけですね。

脳の働きが落ちる年齢って、どのあたりを言うのでしょうか。人によって違うのでしょうが、うちの両親のあとをついて行っている身としては、75歳頃はもうすでに危ないかも。

怒りを抑えられなくなって何が悪いと言って、周りとの関係が悪化の一途を辿ること。

同年輩の家族、友達、知り合いが少なくなっていくと、お付き合いしてくださるのは自分達より若い方々。

今の世の中、年寄りが若い人たちのお役に立つ割合より、若い人たちにお世話になる方が圧倒的に多い。まだ、血がつながった子供であれば、親の特性とどこか納得して、しようがないなあと思いつつ、ある程度は我慢してくれるかも知れませんが。

私のようにおひとりさま、孤老の身の上としては、怒りっぽい婆さんになってしまっては、トホホな毎日が待っているわけで。

大抵のことは、受け流さないとねえ、嫌われちゃう(笑)。

そう思いつつ、職場では、あれ、ちょっと、と思うことマアマアあります(笑)。

若い時は、当時の年配の方達にとって、私が「ちょっとぉ」と思われることをしでかしてたんですよね。すみません(笑)。

かつての自分も振り返りつつ、若いからねぇとやり過ごせることと、ちょっと待って、と言いたくなること、その違いはなんだろうと考えました。

若いからねえとやり過ごせることは、これまで自分もしでかしてきたことを目の当たりにした時。自分もやっちゃってますからね、相手を責めるのはナンセンスな気がします。

だけど、こちらが正しい判断をしているのに、それをあたかも間違っているように扱われた時。これは、傷つきます。訂正しようかなぁと思いつつ、相手によってはもっとこちらが傷つくようなことを言い返されたり、態度をされたりします。

そうすると傷が深くなるわけで。業務にたいした支障が出なければ、まあいいかと流します。それでも、胸の内は、「私間違ったこと言ってないよね?」の思いはグルグル。

それで、しばらく思い悩んでいたのですが、最近、少し気にしないように思えるようになりました。

それは、彼らは全てわたしの顧客である。

同僚であっても、お客様。

私の場合、お客様だと思うと、かなりの度合いで、理不尽なことを言われてもされても、受け流すことができるのです。

それは、理不尽なことを言ってくる相手はなにかしら、後ろめたい思いがあって無理を押し付けている場合が多いので。後ろめたさを隠すために、わざと横柄な態度を取ってくるお客さんは割合多いです。

なので、「自分は間違ってない。ねこかあさんが間違ってるのよ。いやあねえ」と押し通してくる同僚や若い人がいたとしたら、この人たちは私のお客さんと思うことにしました。

あら、なにか困ってらっしゃるのね。不都合なことを指摘したらかわいそう。これ以上、弱みをつついたり刺激するのはやめときましょう、と思うことにしました。

そのまま我を通して、あとで恥かいたって知らないよーだ、ケケケ、なんて意地の悪こと、大いに思ってますよ(笑)。

おまけ:今日の猫

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