ふたり焼肉、毎日のご飯はなんでもいいとはいかないよね

焼肉

義兄が晩ごはんが要らないということで、本日は姉とわたしとのふたりご飯。

メニューは、焼肉。

浮いた話どころか、文字通り鉄板の、全然色っぽくないふたり焼肉(笑)。

義兄は若い頃からコッテリしたものが苦手で、とくに、ステーキやじゅうじゅう焼肉はニガテ。その中でも、牛タン、豚耳、豚足、ホルモンは苦手中の苦手。

味がどうのというほかに、生きていた状態を連想させるような見た目がすでにダメ。

では、義兄と一緒に焼肉屋へ行くとどうなるか。

最初に頼むのが野菜盛り。酒の肴は、冷奴、つけもの。義兄用の鉄板に乗せるものは、野菜にエビ、イカ、ボイルホタテなど。

私たちが食べる分の豚肉や牛肉はお付き合い程度に食べるものの、あまり量は食べない。あればソーセージとか。

ともかく、見た目が生々しいものはどうやら受け付けないようで、焼肉屋さんへ義兄と一緒に行ったのは、10年前くらいに、甥たちのリクエストがあった時がたぶん最後。

それでも、晩ごはんにはたまに焼肉というより、ホットプレート上で焼いて食べる焼肉もどきはあるものの、やっぱり生々しい牛タンとか元の形を連想させるようなお肉や素材は避けてあります。

家族の中でそういったものが苦手な人がいるとわかっているのに、わざわざ並べることもないという、暗黙の了解です。

しかし、今夜は、義兄がいない(笑)。牛タン解禁の焼肉です!

姉も私も、子供の頃から、牛タン、豚ミミ、豚足、ホルモンとちょっと独特な素材のものには慣れていて、全く抵抗がありません。

生センマイを酢醤油で食べるおいしさも知っています。

さすがに、生センマイはこの辺りのスーパーでは見かけず、豚耳、豚足も手に入りませんでした。

でも今夜は気兼ねなく牛タンを鉄板の上に並べられる(笑)。

昨日姉に、ふたりで外食しようかと誘ってみましたが、食事が終わった後家に戻るのが面倒というので却下。

お酒を飲んで満腹になった後は、さっさと後片付けを済ませて、リビングのソファでまったりしたいのだとか。

というわけで、女ふたり、牛タンをはじめとする、生々しいお肉と野菜、厚焼豆腐なんかを並べて、ビールで乾杯。そのあとはハイボールなんかをたしなみ、締めは、デザートのモンブランとコーヒーを。

たらふく食べて満足、満足。

普段、義兄が食べられない食材は、姉の配慮で食卓に登らない我が家ですが、こういった気遣いは家族円満に過ごすためにはやはり必要なことかなと思います。なにより、その配慮に対して、私も当然と思いますし、義兄もどこか申しわけなさそうで、3人が3様に気遣いながら暮らしています。

この均衡がずっと続いて、つつがなく過ごせることを願っています。

しかし、2世帯住宅とはいえ、お義兄さんとわたし、血のつながらないふたりが残されると、さすがに気まずいので、姉上、ともかく長生きしてください!切実。

おまけ:今日の猫

毛繕い

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