うちの看板猫、7月で9歳になります。
人間で言うとだいたい50歳あたり、アラフィフっていうのかしらん?
その猫、昨年8月に原因不明の胃腸炎らしきものをおこしまして、1週間ほどほとんどフードを食べませんでした。
そして、今回。
昨日の朝、ピンクっぽい泡状のものを廊下にゲロっと。(お食事中の方すみません)
そういえば、2〜3日前からいつものドライフードの食いつきが悪かったなあ、おやつを混ぜないと食べなかったワ。
とりあえず、飼い主のわたくしめは、出勤しまして、定時で速攻戻り、先に帰っていた姉に聞くと、いつもなら完食するはずの猫缶を残したとのこと。
嫌な予感。
少し迷って獣医さんへ。
獣医さんに朝の泡状のピンクの吐き戻しの件と、今も順番を待っている間によだれがひどいこと、どうやらフードを食べにくそうだと言うことを伝えました。
「ちょっと口見せてね〜」と言われ、ガバッと開かれた口内をみると、歯の周りに歯石がびっしり。
「歯石がいっぱいついていて、年齢が9歳ということから、これが原因ですね」とおっしゃる。
グラグラしている歯があったら、今日取っちゃおうかと思ったんだけど、と女性の獣医さんがサラッとおっしゃる。
ああ、そうか、歯の調子が悪いから食べられないし、よだれも出てるんだねえ。
炎症止めの注射と、もしかしたらお水も沁みて飲めていないかもしれないということで、輸液。
お会計、5000円弱。
先生曰く、近いうちに歯が抜けるかもしれません、と。
とりあえず、原因らしきものが判明したので、ホッとして飼い主も冷凍食品をチンして食べましたが、猫様は腹が減ったとおっしゃる。
歯が悪いことがわかったので、とりあえず、猫缶の緩めなものとちゅ〜るをお出しするものの、どうやら足りないらしく、にゃーにゃーついて回る。
仕方なくコンビニへ走り、液状タイプのちゅ〜るがたくさん入った様のフードを応急処置に。それでも、歯にあたるのか完食はせず。
こうなると、飼い主、歯が悪いって、このままだと、ずっとこんな感じ?猫が食べないと、飼い主も食欲減退。猫飼ってる方ならわかっていただけますよね?
今日は今日とて、月末なので出勤せねばならず、後ろ髪を引かれる思いで出勤し、お昼休みにはやわやわで、できるだけ栄養価の高いモノを求めあちらこちらをフラフラと。
栄養満点のパテ状のたいへんお高いフードと、食べて歯磨き効果を得られると言う「デンタビゲン」というサプリを購入しました。お会計、合計4,296円。
2日でおよそ9,000円の出費ですが、いいの、猫様が元気になってくだされば。
退勤後、フードを見ると猫缶は完食した模様。
さっそく栄養満点のフードにサプリを混ぜて召し上がっていただくと、相当空腹だった様でガツガツ食べるものの、やはり食べるのが難しそう。
食べるのを不自由している様子を見るだけで、カイヌシ、一気にブルー。
これって、本当に歯が悪いから食べないの?もしや、悪い病気なんじゃ、、、と悪い予感がグルグルと。
昨日、まだ痛そうだったら薬を飲ませてくださいと、獣医さんに言われていたので、捕まえて少々手荒に口をがっと開いて、薬を喉に押し込もうとしたら、猫大暴れ。
まって、まって!ともう一度口を開いて、喉に薬を落とそうとした瞬間、ぽろっと落ちた物が・・・。
はい、歯石のついた奥歯でした。
この歯が抜けそうで抜けなかったので、食べにくかったと思われ。
ともかく、猫様、現在は小さい粒のドライフードが食べられるまでに復活して、ひさびさひお腹が満てたのか、くぅくぅ寝息を立てておられます。
ああ、良かった。
獣医さんの見立てってやっぱりすごいもんですね。
しかし、いくら年中痩せたいと言っているあたしでも、こんなダイエットは勘弁です〜
抜けた歯、一番最後の方に掲載しておきます。見てみたいという奇特な方はスクロールしてご覧くださいませ。
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でた〜!
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