土曜日に、キリンHD(ホールディングス)から、宅急便で届いたビールの詰め合わせ。
キリンホールディングスの株主(100株以上)持っていると、年に1度送られてくる株主優待品。
あたくし、昨年、義兄が株取引でお小遣い稼ぎをしていることを聞き、色気を出してキリンHDの株に手を出しました。
自分でも、あのコロナ禍の厳しい時期になんでビール会社の株を買う気になったのか、冷静になった今、とっても不思議。
株主優待と配当金に目がくらんだとしか言いようがございません。
配当金は1年保有して1株あたり65円。100株だと6500円。半年に受け取る配当は3250円。
ただし、およそ20%の税金を控除されますから実質、半年に2600円ほどの受け取り。
見ようによっては年間5200円プラス1000円の株主優待がついてくるのだから、配当利回りいいよね♪となるのでしょうが、が!
それは、株式取得金額がそのままずっと同じ価格である場合でして、株式価格が下がれば当然それはマイナス、損益になります。
あたくし、購入した時の株価よりどんどん下がることに耐えられず、1万円の含み損となった時売却しました。
ただし、株を売却したのが今年の1月。株主優待の権利確定が12月末でしたから、数ヶ月の保有でもこのビールをいただける権利は獲得しました。
最低で、2万円近くの含み損を抱えていましたので、1万円の含み損まで回復した時、もう止めどき、と思い精算したのです。
ですから、このビールのお値段は、含み損を含めますと、4本で7400円。
すげいお高いビールになりました。
コロナ禍で外食もしていなかったし、これはこれで勉強代も含めての出費と思いつつ、昨晩たいへん美味しくキリン・スプリング・バレーを飲みました。
味はわたくし好みの深くて芳醇な味わいで、ああ美味しいなあとゴクゴク飲みました(笑)。
株主優待でもらうんじゃなくて、今度はちゃんとお店で買おうっと。
おまけ:今日の猫
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