「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」


2013年にアドラー心理学の入門書として日本語で書かれた「嫌われる勇気」と言う本。

当時から、そのインパクトのあるタイトルと、わかりやすい内容で大いに売れました。

わたしも興味を惹かれて買ったうちの一人です。

なかなか面白かったのでその続編ともいうべき「幸せになる勇気」という本も買いました。

もっとも、こちらの「幸せに」の方はあんまり売れなかったようですが。

「嫌われる・・・」の中身については、もうあちらこちらで解説してある本やサイトもあるし、みなさんご存知かと思いますので割愛します。

2冊目として購入した「幸せになる勇気」ですが、正直まったく中身を覚えておりません!

が、一点だけ、強烈に覚えている部分があります。

それは、本の最初の方、たぶん1章だったかと思いますが、そこに、

さあ、ここで、このページを思い切り破いてみましょう!

と、1行書いてあるだけで、あとは真っ白なページがありました。

それで、私、買ったばっかりの新しい本を破くのは嫌だけど、これこそ幸せになる勇気なんだと思って、破きました、そのページ。思い切りベリリッと。

そして次のページを見たら、

「破いてみましょう!」と書いてあっても、あなたはページを破くことはできなかったでしょう

と続いていたのです・・・

えっ!これって、破いちゃいけなかったやつなの?

まじで?

あーあ、やっちゃった。

最初から、そんなことがあったこともあって、もしやこの本に書かれていることは私には当てはまらないんじゃ・・・と思ったことを今でも覚えております。

最後のページまで読むには読みましたが、そんなこともあって、読み終わった早々、ブックオフへ持ち込みました。

「幸せになる勇気」のその破いたページはテープで修理して持ち込みました。

両方とも、1,500円くらいで買って、「嫌われる勇気」のほうはまだ人気があったらしく、800円くらいで売れ、「幸せになる」のほうは、100円くらいじゃなかったかしら。

破いちゃってる本だもんね、まあ、仕方ない。

図書館で借りた本だったら、まさか破くなんてことはしなかったと思うけど、幸せになるために勇気を出そう!と間に受けて真新しい本破いちゃったよ。

でもでも、日本の中で、同じことをした人は10人にひとりくらいはいただろうなあと想像するあたくしでございます。

おまけ:今日の猫

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