昨日、うっかり、ほんとに、うっかり、このブログの写真フォルダをワンクリックで全削除してしまいました(´;ω;`)
3時間かけて手作業で、写真を戻しましたが、オリンピックの閉会式どころではなかったです。閉会式を聞きながら、悲しい作業を行いました。
Googleさんからのペナルティといい、最近ついてない、(;´д`)トホホ…。
税金と年金についての雑談
新卒で勤めた経理事務所で、ベテランさんが相続手続きをするたびに言われていた言葉。「寿命がわかってたら、これほど簡単なことはないんだけどねえ」
会計事務所に相続手続きを依頼されるお宅は、それなりの動産・不動産を財産としてお持ちです。そして、これまで築いてきたものを税金で払うより、子どもたちに残したい、あるいは、家族も税金をできるだけ節約して、手元に残したいと思うのは当然です。
相続税を節約する一番の方法は、亡くなる数年前に、亡くなる人名義で借金をすること。
遺産がたくさんあると、その分税金がかかるので、基礎控除と借金の額が、遺産額とトントンになるように借金をすると、税金がかからない、簡単に言えばそういう理屈です。
だけど、上手く行かないのが、ニンゲン何歳まで生きるかが分からないこと。
それに、ご本人が理解して税金対策のために借り入れを行うなら良いけども、だいたい、年を取ってからの借金は皆さん嫌がります。理由を説明しようとすると、まるで、「あなたが死ぬのを待っている」みたいに受け取られる可能性があること。
気まずいですよね(;^ω^)
美容師さんと話したこと
「いつまで働けばいいかわかんないんですよ〜」とおっしゃる。
持ち家(戸建て、マンション)か、借家かによって条件が変わる。
そして、寿命によって変わりますね〜とお話しました。
100歳まで生きるか、平均寿命の87歳まで、あるいは、ご家族の平均寿命まで、それによって安心できる蓄えも変わりますよね。
100歳から87歳の差、13年も大きいですが、もし、ご家族がだいたい75歳位で亡くなっている方が多いとしたら、その差は25年。四半世紀ですよ(笑)
そして、自分がどんなふうな老後を送りたいかにもよります。
エクセルで計算してみました。(2021年老齢基礎年金を元に、70歳繰り下げ受給1.48と想定する。税金その他は考慮しない。)
同じく100歳まで生きたとして、月月12万円の生活費であれば、1千百万円をリタイアまでに準備する。
不幸にも短命な家計で、75歳までしか生きられないとして、月額12万円の生活費でやりくりするならば、なんと、150万円足らずを用意すればいい。
平均年齢まで生きて、月額20万円で暮らす予定ならば、2千百万円、月額12万円でやりくりするなら360万円程度用意しておけばいい。
自営業だから、経営が順調ならば、70歳リタイアにこだわらなくても、好きなだけ働けますしね。
現在、50歳前半でしたら、年間75万円くらい貯金しておく。月額62,500円。(現在の貯金がゼロとしてね。そんなことはないでしょうが。)
月額12万円でやりくりする気持ちがあるなら、トータルで360万円でいいんだから、年間18万円の貯金で良い。
もちろん、この計算を美容師さんに言うつもりもなく、ただ、好奇心から計算してみただけです(笑)。
あらためて、自分の寿命がいつまでか、分かっていたら楽なのにね(笑)。3年先にあの世行きか〜とわかると、準備もできて心置きなく旅立っていけるような気がします。
逆に、未練が残る人もいるのかしら。
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