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9月7日に、「コールセンターは務まらないだろうなと思った理由」というエントリーを上げました。
20年くらい前、当時勤めていたパート先が不景気で、出勤日数の調整を余儀なくされた頃です。
ある程度、パソコンの操作に慣れてきて、インターネットを通じてなにか仕事ができないかと探していました。
副業斡旋サイト
その頃のサーチエンジンの主流は、Yahoo、Netscape(ネットスケープ)、MSNサーチなどでした。Googleエンジンは少し遅れて出てきましたが、その数年後には主流のサーチエンジンになりました。
話が逸れました。そのインターネット検索で見つけたある副業サイト。
スキルをチェックして、能力にあった仕事を斡旋します、とありました。
ここなら、マッチング次第で、良い内職が見つかるかも知れない、と思い登録しました。
名前とメールアドレス、電話番号、住所。
今みたいにスマホや携帯電話を誰でも持っている時代ではなかったので、家電を登録しました。
家電がかかってきた
「エクセル、ワードですか?日常的に、職場で使っています。紹介していただいて結構です。す。スキルチェックも受けられます。どうやったら、スキルチェックを受けられるのですか?」
相手が、えーと、えーと、困っています。
そんなに困ることなの?
「なにか、特殊なソフトウェアを使うのですか?ワードとエクセル以外なんですか?」と聞いても、要領を得ない。
でも、その頃、パート先の職場環境と仕事内容が好きだったので、そちらを辞める気はなく、これまでより収入が下がった分だけを補いたかっただけなので、あまり私には響きませんでした(笑)。景気が元に戻れば、副業を止めるつもりでしたので。
そうすると、電話の女性が、企業に勤めたら税金とか社保とか引かれるじゃないですか、自営なら丸儲けですというのです。
いや、待って。それって、脱税を勧めてるんですか?と聞くと、
「宝くじに当たって税務署に言いに行く人はいませんよね。それと同じです」と。
だって、宝くじって非課税じゃん。
ここまできたら、クロ確定。
「脱税を勧めてくる企業さんと関わるのは怖いので、この話はなかったことに・・・」と言いかけたら、ガチャ切りされました(゚∀゚)
顛末
もうおわかりですよね?商材商法のサイトでした。
インターネットが出てくる前から、そういう商法があったのでしょうか。
で、ガチャ切りされた以降、どこからも詐欺っぽい電話勧誘はありませんでした。
メンドクサイやつと思われたんでしょうかね。
ある雑誌の求人広告
「占い師募集」
経験、年齢不問。ご年配の方大歓迎。
どう思われますか?
これもおそらく商材商法ですね。
一見すると、高齢者のほうが、占い師っぽく見えるからいいのかしら、と思わせるのがミソです。
高い教材を売って、実際の職場を紹介する前にテストを受けてくださいと持ちかける。そして、そのテストには、ぜったいに受からないことになっている。
占い師に応募する人もめったいないと思うけど、いろんなこと考えてきますね(;´∀`)
いや、もしかしたら、本気で占い師を募集してたのかも知れないけど。
おまけ:今日の猫
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