先日、老後の楽しみの予行演習として、古い漫画を図書館で借りました。
しかし、なにしろ20年前の漫画なので、見た目も持った感じも相当にくたびれています。
正直、触るのが怖いくらいほどの年代もの。
ひどく扱うと壊れちゃうんじゃないかと思うほどです。
5冊借りましたが、1冊で読むのをやめました。中のシミとか、汚れとかまあいろいろな理由で。
これまで図書館で借りた本が汚れているから、と言う理由で読むのを放棄したことはないのですが、これはさすがに、多くの人の手を得て長年保管されていたらこうなるよね、の典型でした。
しかし、偶然知ったのですが、広島県立図書館で、昨年秋から一部、電子書籍の貸し出しが始まっています。
青少年向けの書籍しか揃っていませんが、私は漫画も大好きなので会員登録をすればかなり楽しめそうです。
このまま、電子書籍の貸し出しが充実していけば、わざわざ図書館まで、暑い日や寒い日に借りに行ったり、返しに行ったりしなくて済む。
本も汚れないし、図書館は広いスペースを確保しなくてもいい。
願ったり叶ったり、と感じます。図書館で借りる本を不正コピーする人とかいるとは思えないし。
今流行りの呪術廻戦や東京リベンジャーズだったら、あるいは、とも思いますが、今はこういった海賊版の取り締まりがかなりキツくなっていて、インターネット上で人気漫画を無料で閲覧できる状態で運営していた漫画村は、出版元などから刑事告訴され、運営者は懲役刑と罰金刑両方の判決を受けています。
このまま、図書館でも電子書籍の取り扱い数が増えればいいなぁと思っています。
もしかして、首都圏ではもう始まってたりして?
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